コミティアとはプロ・アマを問わないマンガ描きたちが自主出版した本を発表・販売する展示即売会です

そこは、枠にはまらない自由で斬新な個性を持つ作家が腕を試す自己表現の舞台であり、既製品に飽き足らない読者にとってまだ見ぬ、そして求めていたマンガを発見できる宝探しの山でもあります

コミティアは、そうした一人一人の描き手と読み手がダイレクトに出会える「場」として開催されます

そんな描き手と読み手の、あるいは描き手どうしの作品を介して魂と魂が握手をするような出会いが、新たな創作への刺激とエネルギーになることを信じています


開催ペースは年に4回（2月・5月・8月・11月予定）。会場は東京ビッグサイトで約2000〜3000のサークル・個人の出展者が集まって開催されます。総来場者は約1万〜1万5000人です。

コミティアで販売される本は一般には「マンガ同人誌」という呼び名で流通していますが、「同人誌」という呼び名が仲間内のというニュアンスを持つため、開かれた読者に向けてという意味を込めてコミティアは「自主制作漫画誌展示即売会」と形容しています。

また、一般的な「マンガ同人誌」はいわゆるパロディ・二次創作と呼ばれるファンフィクションが主流ですが、コミティアは「創作物の発表の場」として販売物はオリジナル作品のみに限定しています。なお、オリジナル作品であればマンガ以外の表現、イラスト、小説、評論、音楽、グッズ、…などの販売も可です。また、商業誌コミックスの販売も出来ます。