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艦これSS倶楽部

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ご協力して頂いた皆様、
本当にありがとうございます。
m(_ _)m
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  • グループ雑談板 その6
    グループ雑談の場合はスレ乱立防止の為こちらを利用してください。
    なおスレ移動中の支援艦隊はないので各員身の安全は自己確保でお願いします。
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    鳥山明先生の訃報に哀悼の意を表します。

    先生、たくさんの夢を、ありがとうございました。
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      illust/89782822
      これまで黙っておりましたが、ちょうど鳥山先生の訃報が出たということで…
      50代前後の方なら『中森愛』という漫画家の先生に“お世話”になった方々も多かったと思います

      昨年冬に逝去されましたが、その暫く前(といって2年以上前)にとある老提督についてTwitterでつぶやいたところ…なんと実際に描いてもよいか?と、TwitterのDMでありがたきお話をいただきました

      残念ながら、先生のTwitterは削除されてしまってDMも残っておりませんが…完成の暁にはわざわざDMまで頂いたことを覚えております

      私にとっては影響を大きく受けた方でした

      艦娘母艦『鯨飲』

      私の世界で、せめて生きていてもらおうかと思います
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        • 【フォト置き場・27】

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          新年のご挨拶を申し上げます。

          本年も荒れ模様の出だしではありますが、よろしくお願い申し上げます。
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            新年のご挨拶を申し上げます。

            もう既に今年の勤務に入ってますが今年は既に一波乱起こっておりますが私事でも一波乱あるかもしれません。
            まだ憶測なのですが何もないことを願っております。

            こんな状態ですが皆さま、よろしくお願い申し上げます。
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              • 【SS構想仮置き場・25】

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                > キタカミ@鍾馗斎さん

                設定では薬莢の中は液体火薬で取扱要注意。あまりの反動で肩が抜ける野郎共続出だそうで。
                ただ、同じぐらいに対ATで助かった逸話を幾多も持つ、ということです。
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                  > ばりおす5thさん

                  射手の肩とAT2台を引き換え、なんて第1次大戦時登場したマウザー対戦車ライフルですなぁ(射手の両肩と戦車2台を引き換え)
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                    • 【SS投稿コーナー・10】

                      いっぱいになったので更新です。(二重にあげていたらごめんなさい)
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                      novel/20578232
                      提督はフィリピン政府の求めに応じ、南沙諸島やカムラン湾で暴れる深海棲艦討伐の為、フィリピンに出張。その間、本土の艦娘達を長門に預ける事になります。
                      一方、本土周辺で哨戒を行っていた艦娘達は、敵艦隊を発見し討伐に向かう事になるのですが……。
                      それではご覧ください。
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                        novel/20669819
                        玉野に戻った月凪少佐は、呉鎮守府からル級率いる艦隊の足止めを命じられる。参謀長の坂垣から「鼠」と罵られた駆逐艦娘達は、一念発起し、夜戦によるル級の討伐を決意する。
                        ル級という強力な敵の討伐に、不安を感じながらも、月凪少佐は玉野基地を出撃し、一路小豆島沖へと向かいます。

                        それでは、ご覧ください。
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                          • 【準交流企画『伝統走』統裁部】
                            一年の初めとなる『伝統走』用のスレッドです
                            作者さんの各キャラクターが襷リレー形式でレースを行います(レース競技内容は毎年変わります)
                            成績判定:1月2の箱根駅伝(往路)に準拠。
                              参加者はそれぞれ(先着順に)箱根駅伝参加大学を選び、そのチームの成績がそのままレースに反映。
                              総合成績は往路復路の上記成績を元に判定。

                            ※準SS交流企画と言うことで、参加される方のレース中やその前後のワンシーンをSS仕立てで投下して下さってももちろんOK
                            とにかく楽しみ、妄想するエンターテイメントを目的としてます
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                            以前のコメントを見る
                            開始早々の前半9分、ホニアラゴール前に利根からのパスを受けて果敢に切り込んだのはリットリオ
                            ゴール前でセンタリング、利根がこれを頭で合わせてゴール

                            ホニアラ0-1ミナモト

                            すると前半17分、今度はミナモト陣内に攻め込んだレンジャーのミドルシュートもこれは枠外

                            前半終了間際、アディショナルタイム4分も終わりかという時間帯にホニアラエリア右サイドからミナモトは時雨のコーナーキック
                            ゴール前での混戦、ホニアラはジョンストンが一旦は弾き出したボールを海風がうまく合わせてゴール

                            ホニアラ0-2ミナモト

                            後半9分、時雨のミドルシュートは枠を外れるコースだったがこれをリットリオが身体を合わせて変更
                            突然のコース変更にGKネルソンの不意をつく形で3点目

                            ホニアラ0-3ミナモト

                            後半13分、ホニアラは交代のカード、ジョンストンに代えてプリンツ・オイゲンを投入
                            攻撃に特化した布陣で得点を狙う
                            するとミナモトもここまで運動量の多い利根を下げ、経験豊富な足柄を投入し前線の安定を図った

                            後半39分、ミナモトゴールに迫るホニアラはマックス・シュルツからのパスをラングレーから代わったパースがミドルシュートもこれは枠外
                            更に後半44分にはふたたびホニアラボール
                            ラングレー、絶好の位置でのシュートもわずかにゴールポストに阻まれる

                            アディショナルタイム1分、ホニアラの敢闘精神を見せつけるかのようにGKのネルソンまでもが攻撃に参加
                            さらになんとシュートを放つも惜しくも枠外

                            すると試合終了間際のアディショナルタイム4分、今度はミナモトは阿武隈のコーナーキック
                            マックス・シュルツが頭で合わせるもクリアならず、比叡のミドルシュートが決まってしまう

                            ホニアラ0-4ミナモト

                            点差ほどに

                            個人技で勝るホニアラに対し、終始組織力によるいわばホニアラのお株を奪う欧州スタイルで臨んだミナモトが勝利した
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                              ミナモトの皆さん、おめでとうございます。
                              ホニアラの皆、各自の奮闘に感謝す!
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                                • 【SS構想置き場・24】

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                                  利根「明志っ!!」

                                  利根が放って来たのは『コルト・ドラグーン(カスタム)』

                                  明志「……この船を沈めるつもりか?こいつは…」

                                  利根「大は小を兼ねる、と言うではないか」

                                  明志「確かにそうだな、朝日さん!」

                                  朝日「あいよっ!」

                                  明志「嵐たちを連れて賊の連中がバラけないようにしてもらえますかね」

                                  朝日「あぁ、こいつの出番がなけりゃ…それに越したことはないんだが」

                                  明志「任せます、とりあえず」

                                  バシュウッ!

                                  およそ弾丸とは思えぬ発砲音が響くドラグーン

                                  野分「ほっ、と!」

                                  テロリストの一人を馬跳びの要領で飛び越える

                                  テロ「◯◯✕◯▲!!」

                                  嵐「あらよっ!!」

                                  ドカッ!!

                                  嵐の回し蹴りが顎にクリーンヒット
                                  すかさず舞風が膝をみぞおちに叩き込んで、萩風が押さえている顎を摑んで足をすくう『首返し』でねじ伏せた
                                  舞風と野分の二人がかりで緊縛帯で確保

                                  明志「数的優勢を活かす、か…心配ないな、朝日さんの指揮なら」

                                  朝日「いや、神威のおかげだね…(パンッ!)あの娘が1対多数と多数対1の戦い方を徹底的に仕込んでた」

                                  明志「流石は『カンナ神威』いや神威流武術の使い手だな」

                                  やつらが船のあちこちに散らばるのは阻止してほしい、と言うと利根と共に遮蔽物に身を隠しながら進んでいく
                                  利根が進む時は明志が援護し、明志が躍進する時は利根が相手を撃ち据えた
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                                    > キタカミ@鍾馗斎さん

                                    明志「流石だね、よっぽど良いサラリーが出ると見た…どうせならウチで請け負いたかったねェ」

                                    利根「物騒なことを言うでない」

                                    明志「こういうのはロスサントス仕込みの若葉がピッタリなんだよな」

                                    そばに落ちている拳銃をひろうと、その中の部品(ゴニョゴニョ)を一つもぎ取り

                                    明志「(ほいっ!)」

                                    遠くに放り投げた

                                    ヒュッ…パァンッ!

                                    落ちたところで暴発する拳銃

                                    テロ「■◯■▲△」

                                    明志「残念でした!」

                                    バシュッ、バシュッバシュッ!!

                                    胸を押さえたり足を崩してうずくまるテロリスト

                                    利根「漫画のように手足だけ撃つなんて無理じゃからのう」

                                    明志「おっと…(カチッ、カチカチッ!!)」

                                    テロ「■◯△✕△!!!!」

                                    弾が切れた、と思ったテロリストが銃を向けた瞬間

                                    バシュッ!!

                                    明志「だからコイツは特別な銃なんだよ」

                                    肩を半分ほど失って崩れ落ちるテロリスト

                                    明志「行くか」

                                    利根、黙ってうなずくと明かりの消えた廊下を走る
                                    踵を着地させる瞬間、地面に合わせて足の裏全体をなめらかに滑らせる『猫走り』
                                    利根の靴の高性能さもあって、音がほとんど立たない

                                    先ほどまで豪華なレセプションが行われていたホール

                                    ガシャンッ!

                                    利根に高級ウイスキーの瓶で頭を殴られたテロリスト

                                    テロ「…………」

                                    気絶、だったら儲けものだろう
                                    艦娘の力で殴られたのだ、おそらく病院のベッドで残りの人生を過ごす羽目になる

                                    利根「のう…呉の娘たちには見せられぬのう」

                                    明志「あぁ、なにより日進にな」

                                    利根「民間軍事会社、綺麗事では済まされぬ」

                                    利根もぽつり、と呟いた
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                                      • 【2023年 令和5年・新年のご挨拶スレ】

                                        鳳翔:
                                        「明けましておめでとう御座います。
                                        旧年中は方々、大変お世話になりました。
                                        主人の気紛れと振り回しにお付き合い下さり、恐縮で何と申してよいやら…。
                                        本年も健やかかつ穏やかに、皆様よろしくお願い申し上げます」

                                        卯月:
                                        「うーちゃんだぴょん!
                                        今年は兎年だぴょん、鎮守府のコタツで年越し蜜柑食べてるとこをわざわざ引きずり出されて呉から都内まで連行されたぴょん!
                                        鬼の所業だぴょん…(泣き)」

                                        提督:
                                        「せ、先年は何も出来ずに申し訳ないです…。
                                        今年はなにか一作でも上げて生存報告をしたい所存…。
                                        (おかしい…年末年始回りで都内の適当な安宿を夫婦で予約してたはずなのに。
                                        "陸海軍若鷲委員会"とかいう組織に、勝手に帝国ホテルに改変されてる…。
                                        高級すぎて居心地が悪すぎる…ブルブル)」
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                                        • 【SS構想仮置き場・23】

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                                          居酒屋『鳳翔』

                                          新人の辰見を伴ってやってくる明志

                                          「おばんです…まだ、やっておられますかな?」

                                          縄のれんをくぐると艦娘達の賑やかな声
                                          本来聞くまでもないが、これは挨拶のようなものだ

                                          「あ・・あの、大儀代表」

                                          辰見が心配そうな顔をしている
                                          その肩を叩きながら

                                          「ははっ、まだ黙っているよ・・」

                                          奥の方から

                                          「いらっしゃいませ、明志提督」

                                          「いやぁ・・アフリカはスエズのお土産をお持ちしましてね」

                                          カウンターに置かれる
                                          『スエズにいってきました』
                                          と書かれたチョコレートクッキー

                                          何人かの艦娘の目が点になる
                                          観光地の『どうでもいい職場に持って行くお菓子』の代表格のような物が目の前にある
                                          それも、およそ考えられないスエズの地のお土産として

                                          本当に製品化されているの?

                                          そんな艦娘達の懸念を他所に

                                          「うふふ…明志提督、最近はこういうのをあちらでも売るようになったのですね」

                                          「えぇ、まぁ・・どうぞ、お一つ」

                                          「わかりました」

                                          せっかくなので、と一枚を口に運ぶ鳳翔夫人
                                          その目が大きく見開かれる

                                          「・・・・まぁ!」

                                          「ウチがトリノにある老舗『ペイラート』に依頼し、わざとお土産っぽく作ったチョコレートです」

                                          悪戯っぽく笑うとテーブル席に着く
                                          反対側には辰見が

                                          「こちら、ウチの新人の『辰見 美羽』です」

                                          緊張した表情で辰見は法相夫人に向かって立ち上がり頭を深々と下げる

                                          「そう…辰見さん、ね。明志提督、彼女は…?」

                                          「…む、あぁ…ウチの事務所に入ってもらうことになる、スタッフ…ですな」

                                          若干歯切れが悪い明志
                                          しかし、まもなく運ばれてきたお通しの『牡蠣の燻製』そして焼酎『赤紅葉』に舌鼓を打つ
                                          辰見も緊張しながら、しかし店内の明るい雰囲気に徐々にその気持ちをリラックスさせていく
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                                            > キタカミ@鍾馗斎さん

                                            「・・・どうかね?ここの雰囲気は」

                                            「えぇ、とても・・・とてもいいです」

                                            「そうか、今日はウチ(呉鎮守府近くの借り上げ宿舎)に泊まって明日…皆に紹介しよう」

                                            明志が利根ではない別の娘と店に来ていることに驚く艦娘も中には居た
                                            しかし、そもそも明志が利根以外を男女の興味…その対象と見ることはあり得ない、と知っていたの(と何より鳳翔夫人から「何かあったら、皆さん…分かってますね」のオーラが出ていたこともあったの)で表面上は普段の通りの『居酒屋鳳翔』であった。

                                            勘定を済ませ(当然“売り掛けの青札”など使わない)た明志、鳳翔夫人に礼を言

                                            「今日はどうもご馳走様でした」

                                            そして、といって小さな包みを取り出す

                                            「進水日、おめでとうございます…鳳翔さん」

                                            中には小さな(宮城県仙南地方名産の)こけし
                                            そして店を出ようとする明志と辰見

                                            ふと、鳳翔夫人は辰見を呼び止め

                                            「辰見さん…」

                                            再び鯱張る辰見
                                            その緊張をほぐすような笑顔で

                                            「…色々大変でしょうけど、良かったですね…明志提督の元で」

                                            「は、はいっ!!」

                                            「頑張って下さいね、なにかあったら…いつでも待っていますよ」

                                            その言葉に深々と頭を下げる辰見
                                            そうして店の外に待つ明志の元へ

                                            ひんやりとした風が辰見の上気した頬をなでる
                                            月を見上げる彼女に小さく呟く明志

                                            「…頑張れ、我らの『鳳翔』よ…」
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                                              • 【SS投稿スレ・14】

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                                                作品...というよりはお知らせですがよろしくお願いします。
                                                novel/17890408
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                                                  久しぶりに艦これの単発です。
                                                  さわやかタイトルを目指しました。
                                                  novel/17988025
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                                                      特殊潜航艇運用を開始。
                                                      巡洋艦戦隊に新たな光明・・・
                                                      その姿は我が艦隊のトリグラフ
                                                      続きを見る ▾
                                                        実はデータ消してなかったりするんや…。
                                                        9年越しか…これでもう、このゲームに思い残す事はない…
                                                        続きを見る ▾
                                                          • 【雑談スレ・36】

                                                            更新用
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                                                            冬月をひん剥くのは長門をひん剥くようで、イマイチ触手が…。
                                                            ゲームは引退してるので、わざわざやっていないイベのシナリオとキャラデータを調べて書いているという現状…。
                                                            昔に比べwiki情報の提供者やデータ編集者が減ったおかげで、キャラデータもロクに更新されていない惨状に時の流れを感じます。
                                                            構想スレのプロットはいずれSS化しようと思うものの、事実上書き手を引退している身としてはやはり指が動かず気も乗らないのが事実。
                                                            ここでシコシコ落書きして、自己満の悦に浸っているのがちょうどよいのであります。
                                                            続きを見る ▾
                                                              …って、ここでンな事言ってもしょうがないッスね^^;
                                                              消します
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                                                                  更新用
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                                                                  > キタカミ@鍾馗斎さん

                                                                  明志「そうですか…あなたとは━━」

                                                                  ━━ハワイでエルム提督を前に直立不動の明志
                                                                  ━━艦娘達に囲まれるエルム提督を眺め、ゆっくり歩き出す明志とそっと続く利根
                                                                  ━━播磨、天城の艦上で指揮を執る両人…互いに姿は見えなくとも、その存在を感じ戦う
                                                                  ━━蝉の鳴く夏、エアコンのない鳳翔庵で自然の涼をとる明志とエルム提督
                                                                  ━━日進をあやす明志を先達としてエルム提督は優しいまなざしで眺める

                                                                  明志「長いつき合いでした…いえ、これからも…でしょうがね」

                                                                  エルム提督「あとを…あとを頼みます」

                                                                  明志「えぇ、特に呉に残られた長門さんや武蔵さんの後ろ盾は…お任せ下さい」

                                                                  エルム提督、黙って頷く

                                                                  明志「そろそろ風が冷たくなってきます…」

                                                                  日がのび始めているとは言え、北関東の風はまだまだ冷たい

                                                                  エルム提督「えぇ、それでは…」

                                                                  明志「それでは“また”…お会いしましょう」

                                                                  固い握手を交わす明志とエルム提督

                                                                  走り出す2台の車
                                                                  スカイラインの車内、ラジオから『See You Again』が流れ出す

                                                                  明志「これからは━━」

                                                                  利根はシビックに向かって大きく手を振る
                                                                  鳳翔夫人もそれに応えて小さく手を振った

                                                                  明志「これからは“家庭”があの人達の居場所になるんだろう…」

                                                                  別れじゃない…
                                                                  あの人達と自分達は、共に海を駆けた仲間達だ
                                                                  仲間の危機には何があっても、どこにいても駆けつける
                                                                  それが明志の信念である

                                                                  利根「そうじゃな…新たに鳳翔殿に宿った命のためにも」

                                                                  明志「…ほぅ…母親の勘、というやつか」

                                                                  利根「吾輩とて母親じゃ、そのくらいわかるわ」

                                                                  やがて併走する二台はジャンクションに差しかかる
                                                                  明志は識別帽をかぶると別路へと離れていくシビックのエルム提督へ敬礼を送り、(民間人の)エルム提督は頭を軽く下げて応えた…
                                                                  スカイラインは東北へ
                                                                  シビックは関東へ

                                                                  離れゆく二台の車、そして二組の夫婦…

                                                                  離れるのはしかし地図上地理上の距離だけ
                                                                  決して心は離れることはない

                                                                  『When I see you again』
                                                                  To Admiral Elm

                                                                  艦隊これくしょん
                                                                  ミナモト=呉・柱島編
                                                                  =完=
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                                                                    > キタカミ@鍾馗斎さん

                                                                    長きに渡る御付き合い、ありがとうございました。
                                                                    そして、ひょっこり復活しております。
                                                                    鈴谷により狼煙は上げられました…“また”、どこかで再会出来るでしょう。
                                                                    続きを見る ▾