酷評お願いします。
この作品には、事前に資料を集めるなどしてかつてない意気込みで挑みましたが、八万字までいったところで、書くのが苦しくなりUターン(涙)思うように続けられませんでした(続きは未公開にしてあります)。
当初の目標として、
1 情報過多というくらい、背景の充実した作品を書く
2 いつも世界観にしか票が集まらない現状を打破して、登場人物を評価してもらう。
の二つがあり、ある程度はクリアしたのではないかと(当社比)自分では思うのですが……。
どのキャラが魅力的に描けている、あるいは描けていない、ここからどのような展開が期待できる、あるいはできない、世界観への導入は自然か、といったようなことを含めて、何でも結構です。ご教唆ください。
今までできていなかったことが、もしかしたらできかけている、そのような手ごたえがあるので、是非にも理想的な形で燃焼させたいのです。
どうぞ手助けをお願いします。
novel/2426896
箇条書きで問題点を上げていきます。どこがどう問題かの分析は今回は行いません。
○冒頭部から地の文一人称の正体が不明。小さい女の子の心境を映した地の文が時々、年配男性と見紛う。(つまり、頭の中の朗読者の声が少女の声だったり男性の声だったり)
○案山子さん登場の時、少女の不安が地の文には現れていない。
(一人称なのだし、もっと心理描写があって良いのではないかと思ってしまった)
○会話が長い間続く場面に難があり、一本調子でだんだんと飽きてくる。
○地の文と主人公少女の内面とのレベル的隔たりが3まで続く。なぜ一人称でなければならないのか疑問。
(つまり、三人称一元でも良さそう、一人称である必須の理由が見えない)
思うだけのところとしてはこんな感じです。本当に、なんで三人称一元で書かないのかが不思議で。心理描写にしても、三人称で書かれたものならこれで充分だけど一人称だから、必然性が示されてないなと思ってしまいました。
インフルでダウンしてたんで、頭の中はその間に読んでた一般モードに支配されてますが。その感覚での感想です。