「酷評求む!」とは自分の作品に対する率直な意見をもらうための無礼講グループです。
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http://p.tl/g/1326《酷評してもらいたい人》
・まず覚悟をしてください。何を言われても絶対に許しましょう。
・酷評依頼をするには、自分の作品のリンクを貼ってスレッドを立ててください。それだけでいいです。1作品ごとに1スレッドでお願いします。
・どういった酷評が欲しいかをある程度具体的に告げたほうが酷評するほうも楽かもしれません。
・酷評依頼は作者本人なら誰でも出来ます。酷評依頼作品はオリジナルに限ります。
・酷評をもらいたくなくなったらスレッドを削除してください。
・酷評してもらった人は、「わざわざ読んでもらったうえに作品について考えてもらった」ということを忘れないでください。ただし、酷評をどう受け取ってどう生かすかは作者次第です。
《酷評をする人》
・酷評は作品スレッドへのコメントのみでおこなってください。スレッドが削除された場合は酷評しないでください。
・コメント内容は自由ですが、何を言っても許されるのでちゃんと率直な意見を言いましょう。特に「こうしたほうが良いのではないか」という点は積極的に言いましょう。
・必死で改善点を探している人に対し、自分の保身のためにお世辞を言うのは罪です。相手のためを思い、「嫌われても構わない」と覚悟してボロクソに言いましょう。
※スレッドで議論するのもいいでしょう。「どうすればもっと良くなるか」という点を貪欲に追い求めるなら何でもありです。
※酷評依頼が流れてしまうので、酷評依頼以外のコメントは各スレッドにお願いします。スレッドは自由に立ててもいいですよ。
なお、酷評依頼やスレッド以外の新規コメントは容赦なく削除します。
私も曰く堂というタイトルのみで京極堂が出たわけじゃないんです。キャプチャーの文言の雰囲気で伝奇ホラーかな、と、ここらへんは連想による思い込みの産物ですが。
で、今、キャプチャーを読み返してみて気付いたんですが、家族の絆だのより本当にホラーが主点なのかな、と。これも勝手に思い込んでいたものだったかも知れません。
タイトルにしか触れてませんでしたが、以上を踏まえて一つ、気付いた点があるのでご報告。
ものすごい勝手な思い込みで読み進めていたんじゃないかと気付いたわけですが、なんでそうなったか、を自分なりに考えてみました。(だって京極堂とビブリアじゃ雰囲気がかなり違いますからね)
赤裸々に言ってしまうと、タイトルで、京極堂か、と思って本文を流し読んだら、むしろビブリアだった、と思ったわけですが。文の感じ方が180度転換してしまったわけです。
私は、作品を読んでいて足りない部分は適当に捕捉してしまいます。叙述トリックなどはそれで騙されるわけなので、多くの読者が多かれ少なかれ捕捉をしながら読んでいると思っていいかと。
で、この作品でどうして雰囲気がまるで正反対の作品にシフトしたかを考えると、その答えは一つ、この作品には雰囲気を確定させる文章的要素がないから、です。
なので私は自分の好きなように雰囲気を付け足して勝手に読み進めたわけです。
もう一度本編を読み返してみました。空気感を演出する文言を探してみました。1ページ目にはありません。2ページ目もありません。3ページ目、”気の抜けたような男の声”、”ぬぼうと男が立つ”、”不健康そうで不気味”、けれどこれらは人物の形容。4ページ目、”何と不気味な男”、これも人物評。
・・・解かりました。空気は真っ白です。建物や街並み、室内も描写がないせいですね。けれど、そういうものを一切描写しなくても成り立ってしまっているんですよね。
その代り、私は「好き勝手に捕捉を入れて”ほのぼのとした空間”にしてしまった」わけです。
滲み出るものが文体だ、と書きましたけど、それで言うと作者さんのベースは”ほのぼの”を意識せずでも書けるのだと思います。だから、なんの誘導なしでもほのぼのを補足してしまったんだと思います。