novel/5982588 じゃじゃーん。あけましておめでとうございます。昨年は自分のヘタレさ加減を自覚しまくった一年でしたが、今年もその穴を埋めるべく奮励努力していく所存です。
そんなわけで。
これはとある企画にそって書いたものなのですが、
1 企画を知らない人が、一切の先行情報ぬきでぬきで読んでも作品として成立しているか。
2 自分で読み返してヘタレだ思った部分を他人もヘタレだと思うかどうか。
の二点を知りたくてこちらに出す事にいたしました。
この作品、企画内では割と賛否が分かれた方なのではないかと思います。
その『賛否』が外部から見たらどう転ぶのか、という所も詳しく知りたいので、『一個の作品として』酷評のほどよろしくお願いします。
それは文章の場合も同じで、自分の作品は割とすんなり読めるんですよ。私はそれを『補完』と呼んでいます。頭の中のイメージに合わせて、文章の方を、そのまんまではなく、適当に整形して読んでいるんです。
実は、参加している絵描きさんのグループで、ずいぶん技巧では助けてもらってます。(^^)
はぐパンさんは絵も描かれるので、たぶん理屈はすぐに理解されると思いますよ。
小説って、作者の方は、"全てのパーツが揃っている"状態で整形していくから正確に組み立て直せるけど、読者はテトリスの状態で、落ちてくるパーツを都度で並べて組み立てるので、このパスが悪いと、そのうち積み上がっちゃうって事です。
パズルでいうなら、ピースを端から順番に渡してくれたら解かりやすいのに、あっちこっちバラバラに気分で渡されるような感じです。文の場合はこれが一番近いイメージですかね。