novel/8616158初めまして、当グループに参加させて頂きます。
私、主にR-18作品小説を執筆している泡姫舞衣と申します。
このグループはオリジナル作品の批評グループという事で、
今回は私が書いた唯一のオリジナル作品を批評して頂きたく
、ここに掲載したいと思います。
以前から私は、自分の作品を批評して貰う事に興味がありました。
この作品は【フランス書院官能大賞】に応募した作品ですが、
その目的の一つは、プロの編集さん達の批評を頂きたいという
思いがありました。
しかし、夢叶わず……この作品は普通にこういったコミュニティ
の場に掲載する事で存在させる事にしましたが、やはりこの
作品に対する意見や批評などを受けたいと思いました。
酷評でも構いませんし、どういった部分が足りないのか、私の
文章のどの辺がダメで、特に自分でも思うストーリー構成の
違和感……特にどの辺が違和感あるのかみなさんの意見を
参考にしたいと思っています。
改めまして、皆様のご意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。
冒頭文に何の魅力もありません。寒さも和らぎ、春の訪れを感じることができるようになった三月下旬。……て、お手紙の書き出しならありかと思いますが。小説としては何の個性も工夫も感じませんし、何よりこれからのドラマを予告するような躍動感がない。続く文も、学校は午前中で終了し、とか、当たり前の事しか書いていませんね。
また、次の文を読むだけでもあまり本を読んでいないのがわかります。
生徒達は明日から始まる春休みに(希望を抱き)(←余計)胸躍らせながら(颯爽と)帰宅していく(普通颯爽とは帰宅しない)。なぜ颯爽と帰宅してはいけないのか。颯爽というのは、何か格好のいい事をする時に使われる言葉であって、帰宅というのはそれにふさわしくない行為なのですよ。これはもう、本をたくさん読んだ蓄積によって培われる感覚であって、貴方にはそれがない。私なら最初の三文見た瞬間に落とします。
ついで、額に汗を浮かべながら、黙々と 額に汗を浮かべつつ、汗ばんだ頬や額に……何回汗を連呼するのかと。本を読み慣れた人は、まずこうした不備に瞬時に気づきます。
少女は一挙動一行動を行う度に、そのスタイルの良さを露見していた。……初心者っぽい文章です。露見て、こういう使い方しないですよ。辞書を参照してください。「そのスタイルの良さ」全く文学的な想像力を感じません。「下から押し上げるように目立たせる胸元」……商品説明みたいです。まず、胸元というのが、外側から見た胸のあたりなので、それが生地を押し上げるというのはおかしいですね。下手な回り道をせずに、「巨乳が生地をぐぐいと押し上げている」とでも書いたらどうですか。そちらの方が五感に訴えるのでは。