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この作品 「あんた、この身代わりをどう思う?~前編~」 は 「暗殺教室」「浅野学秀」 等のタグがつけられた作品です。

江戸の本所にお上の治安の行き届かない、犯罪者、食い詰め浪人から、お店を首になった...

相摸屋 分三郎

あんた、この身代わりをどう思う?~前編~

相摸屋 分三郎

2016年2月24日 20:45
江戸の本所にお上の治安の行き届かない、犯罪者、食い詰め浪人から、お店を首になった商人まで、社会からのはみ出し者が集まる集落があったその名は隠里(かくれさと) プリン百景:本所隠里江戸では芸者殺しが起きており、お尋ね者の創之介は隠れる場所を探していたのだナギ蔵「また殺しだってさ、おまけに死体にはひ...続きを見る
江戸の本所にお上の治安の行き届かない、犯罪者、食い詰め浪人から、お店を首になった商人まで、社会からのはみ出し者が集まる集落があった

その名は隠里(かくれさと) プリン百景:本所隠里

江戸では芸者殺しが起きており、お尋ね者の創之介は隠れる場所を探していたのだ

ナギ蔵「また殺しだってさ、おまけに死体にはひどく虐待された跡があったって・・・下手人はかなりの変態だね こう奉行所の目が厳しくなっちゃ僕らの仕事もやりにくいよ・・」

杉野「隠里なら見つかる心配はねえだろう、ほとぼりが冷めるまでそこに身を隠してろ」

創之介「恩に着る」

やいとや陽エ門「だから私は最初から反対だったんだ、お尋ね者を仲間にするなんざ危なくってしょうがないってね、八丁堀 その人を連れて来たのはお前さんだ どうするつもりだい?危なくなったら、私が始末するしかないようだね・・」やいとやは武器である携帯用種火で焼いた針を取り出した

杉野「やいとや、俺はおめえだって信じちゃいねえぞ、あのナギ蔵も、あのノッポも誰も信じちゃいねえ、俺たちゃ金で人様の命を頂戴する悪党だ、だから欲しいんじゃねえか、地獄の道連れがよ その道連れを裏切ってみろ地獄へも行けやしねえじゃねえか」

やいとや「・・・」

一方、札差の浅野屋は 息子・学太郎を問い詰めていた

学太郎「私は殺すつもりはなかったんだ!遊びで首を絞めていただけなのに・・・あの女が抵抗するもんだからつい・・・」

學兵衛「よくもそんなことができたもんだね!この未熟者めが!!ビシバシ!」

益田屋「まあまあ、岡っ引きに袖の下をつかませたのはいいが、それでも奉行所の目が厳しくなってやがる こいつぁ早急になんとかしなきゃいけませんな でないと若旦那が大変なことになりやすねえ・・」

學兵衛「こんな息子でも私のたった一人の子供ですから・・何とかお願いします!」

益田屋「フフフ、この益田屋に万事お任せを・・・何せあっしは『替え玉屋』とも呼ばれてますからねえ・・・おう由造!」

由造「へい」

そして隠里に身を隠す、創之介とお撃(うた)

創之介「予想以上にひでえ所だな、子供が酒やタバコするばかりか、行き倒れの死体まで漁ってるやつがいるぜ」

お撃「生きてくためには仕方のないことよ・・・今の私たちには、ここしか居場所がないじゃない、私のために人を殺して侍を捨てたあんたのために、私だってなんでもやるつもりよ・・・」

「おや、ご浪人さん達も新顔で?」一人の町人の男が話しかけてきた

じゃす吉「あっしはじゃす吉ってんですがね、十手持ちの跡取り息子だったんですが、親がつけたこの名前に嫌気がさして放蕩三昧、挙句の果てに芸者のお陽菜の駆け落ちして、ここまで来たってわけですよ・・・ご浪人さん方はどういう理由でこちらに流れて来たんで?」

創之介「この町じゃ、他人の過去の詮索は無用のはずだぜ」

じゃす吉「いいじゃありませんか・・」

由造「椚が丘城の改修工事 人数は十五人だー!!」

「一!」「弐ー!」「十五~!!」

じゃす吉「あ、いけねえ!出遅れた・・ああ、せっかく稼げると思ったのに・・あいつに人前で肌を出させて稼ぐような真似はさせたくないってのによ・・」

由造「おう兄さん あんた新顔かい?」

じゃす吉「へ、へえ・・」

由造「そうかい、ここじゃ何かと銭がいるだろ?だったら、俺が特別に兄さんに別口で仕事紹介してやるよ、その代わりちょっとキツイ仕事なんだが・・・銭になるぜ?やるかい?」

じゃす吉「本当ですか!?ありがてえ!!いやっほー!!」

お撃「なんだかうさん臭そうだけど、大丈夫かしら?あの人・・・」

創之介「いちいち人の心配してたらきりがねえ、俺達も稼がないとな」

プツン!!

ミラ「あーーー!!!!」

キョーマ「いつまでくだらねえ円盤見てやがんだ!このポンコツが!!」

ミラ「いいところだったのにぃー、ブーですぅー」

キョーマ「お、お前・・その服は!?」

ミラ「あはっ、この服かわいくないですか?このマスコットもかわいいでしょ?『カトラ姫』って言うんです、なんだか他人とも思えなくて・・・それに前に素敵な金髪の騎士が姫になった私を守ってくれる夢も見たんですよー・・・あれ?どうしたんですか?キョーマさん」

キョーマ「その服・・すぐに返してこい!二度と俺の前で着るんじゃねえ!!」

ミラ「そ、そんなぁー・・・どこがいけないですかぁ?キョーマさん」

キョーマ「口答えすんな!このポンコツが・・・がっ!!また殴っちまった・・」

ミラ「どうしたんだろう、キョーマさん いつもと様子が違うみたい、単に手が痛いだけじゃないみたいだけど・・今度のイースター島での仕事と関係があるのかな・・・?」閉じる