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この作品 「人形戯言・番外編2」 は 「東方」「人形戯言」 等のタグがつけられた作品です。

――ひみつ……?(※長文、注意)『人形戯言・番外編2』 彼女の頭を撫でてから、再...

渡島英秋

人形戯言・番外編2

渡島英秋

2017年11月26日 09:40
――ひみつ……?(※長文、注意)『人形戯言・番外編2』 彼女の頭を撫でてから、再度訊ねた。「秘密なの?」「秘密……」 今度は、照れながら言うが一体何なのか。私に分からなかった。「教えてくれない?」 この催促をするのは初めてじゃない。「嫌」 返ってくる答えは、いつも決まってる。だから、今回も教えて...続きを見る
――ひみつ……?

(※長文、注意)
『人形戯言・番外編2』

 彼女の頭を撫でてから、再度訊ねた。
「秘密なの?」
「秘密……」
 今度は、照れながら言うが一体何なのか。私に分からなかった。
「教えてくれない?」
 この催促をするのは初めてじゃない。
「嫌」
 返ってくる答えは、いつも決まってる。だから、今回も教えてくれなかった。
「気になるな〜。気になるな~」
 色々な遣り方をしても、メディスンは教えてくれなかった。
 だけど、『何か』してるのは分かるが『何を』しているか、詳しくは分からない。
「いつになったら、教えてくれるの?」
「秘密……」
 やっぱり、この答えであった。
「う〜ん……」
 なかなか、何をしているのかが分からないで、私の頭の中では困惑ばかり。
「いつか、教えてね」
 仕方が無いので、頭をまた撫でながら言った。
「……………///」
 それでも、後ろ姿でも照れてる事は分かった。
「分かったわ。楽しみにしてるわね」
 此処最近、拗ねている様な態度で私にとっつきにくい感じの彼女だが、それでも私は彼女の事が好き。
 何をしているのか分からないが、それでも私は彼女を温かく見守る事に――
 まだまだ私も彼女について、知らない様な事が沢山有る。
 だから、目一杯に可愛がらなきゃ損する。
 彼女の行動が、後日にはどんな結果になるのか。
 だから、それまで――それ以降にも待つ事にしよう。
「その時になったら、教えてね」
 首を縦に振り、彼女は手を動かした。
 あまり深く詮索しない。
 そんな事したら、自分にも相手にも楽しみが無くなるから。
「いつになるか分からないけど、待ってるね。その『秘密』を」
 どんな『秘密』なのか、今から楽しみだ。

―終―

備考:2017年11月26日|漫画デイリーランキング|第384位
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