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この作品 「先生「なあモツ、スキーやんない同盟、結成しようぜ」」 は 「スキー」「スキーやんない同盟」 等のタグがつけられた作品です。

はるか昔、高校生だった俺は、ある病気のため、激しい運動が禁じられていた。とうぜん...

モツ@カオスペディアmotsu

先生「なあモツ、スキーやんない同盟、結成しようぜ」

モツ@カオスペディアmotsu

2018年1月12日 21:41
はるか昔、高校生だった俺は、ある病気のため、激しい運動が禁じられていた。とうぜんスキー合宿も欠席する予定だったが、保健の先生による、「思い出つくらなきゃ」「欠席しても、たいしてお金かえってこないよ」という誠意あふるる説得のため、考えを変えて出席することにした。だがしかし、スキーをやらないやつがス...続きを見る
はるか昔、高校生だった俺は、ある病気のため、激しい運動が禁じられていた。
とうぜんスキー合宿も欠席する予定だったが、保健の先生による、「思い出つくらなきゃ」「欠席しても、たいしてお金かえってこないよ」という誠意あふるる説得のため、考えを変えて出席することにした。

だがしかし、スキーをやらないやつがスキー合宿でなにをするというのか。
風邪をひいたりケガをした連中(バスから降りるときにこけたやつもいた)と、一日ゲームをしてすごすという、マンガ的な存在理由不明の部活のような活動をするのみ。それも薄暗い部屋で。空間がホラー映画のような配色と雰囲気になっていたのは今でも忘れられない。どこかで「かまいたちの夜」を思い出していたのかもしれない。

かくして、悶々とというか、「なぜ来てしまったんだ……」という気配全開で無為に時を消費する俺を見て、さすがに教師連中から「アイツにもなにかさせておかんと親から苦情がくるかもしれんぞ!」という声が出たようで(100%憶測)、ひとりのやる気のない教師が俺を引率して、スキー場を見学させるということになった(見学だったと思うが実はよく覚えていない)。
そこでこの先生と思い出深い会話を(いくつも)交わすのだが、今回の絵はその一場面である。

先生「え? 医者に止められてるの?」
モツ「はい」
先生「おまえなんで合宿きたの? こっそりスキーやる気だった?」
モツ「いやあの、不思議な運命のせいです、はい。スキーはやりませんよ」
先生「スキーやりたくないの?」
モツ「まったく興味ないっすわ」
先生「そうか……俺と同じだな」

(しばらく無言)

先生「やっぱり、寒いときに寒いところに来るのがまちがってるよな……」
(↑授業中には一度も見ることのなかったすさまじい説得力で)

先生「なあモツ、スキーやんない同盟、結成しようぜ」
モツ「いいですね! しましょう!」

(エンディングロール)

かくしてスキーやんない同盟が結成されたが、幾星霜も過ぎた今でも、いまだに栄えあるメンバーは二人である(完)

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