アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用したオリジナル小説を募集します。
優秀作品には賞金と作家・長谷敏司先生による講評が贈られるほか、日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて紹介!

▼アナログハック・オープンリソースとは
作家・長谷敏司先生が小説『BEATLESS』『Hollow Vision』、漫画『天動のシンギュラリティ』などで展開している設定および世界観を、誰もがオリジナルの創作に使えるリソースとして開放するプロジェクトです。
オープンリソースの詳細やデータ、使用する際のポリシーは公式ページをご確認ください。
https://w.atwiki.jp/analoghack/

『BEATLESS』
試し読み:https://bookwalker.jp/series/4318/


▼日本SF作家クラブとは
1963年発足。日本SF大賞の企画・運営などを通し、日本のSFおよびファンタジー分野に関する文化・芸術の振興を目的として活動する団体です。
公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて、受賞作と長谷敏司先生による講評を紹介します。
http://sfwj.jp/
https://sfwj.fanbox.cc/
アナログハック・オープンリソース小説コンテスト 受賞作品
2020年8月3日(月)~2020年10月4日(日)まで開催された「アナログハック・オープンリソース小説コンテスト」の受賞作品がついに決定しました。

本コンテストでは、アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用したオリジナル小説を募集しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

長谷敏司先生による最終選考の結果、受賞となりましたのは以下の作品です。

受賞作およびくわしい講評が日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』に掲載されています。一次選考通過作品についての講評もいただいておりますので、ぜひご覧ください。
応募要項を見る
大賞
賞金3万円+受賞作と長谷先生による講評を日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて紹介
 七森シュウジは大手通信会社に入社したが、現代の通信業界の閉塞感に悩まされていた。そんな中で、祖父の葬式のために休暇を取って長野県佐久市を訪れていた。火葬場から戻った後、親戚の西澤メグミを迎えに行くように頼まれる。彼女が向かった先は、子供の頃に友人であるシンタローと一緒に遊んだ秘密基地だった。実際に向かってみると、そこにいたのはメグミではなく、あの頃の姿そのままのシンタローだった。彼は佐久市が所有するhIEであり、児童を見守るという役割を果たすためシュウジと共にあったにすぎなかった。シンタローがhIEだったことよりも、彼が共に遊んだ記憶を全て失っていることにショックを受けるシュウジ。ふたりは喧嘩をしたまま別れてしまっており、シュウジはもうシンタローに謝ることができなくなってしまった。
 呆然とするシュウジの元にメグミが現れる。今のシンタローは、彼女の夏期課題に協力していた。メグミの課題テーマは公共hIEについてであり、最近のシンタローに頻発している異常行動について調べていた。シュウジはhIEの異常行動などあり得ないと一蹴するが、彼が埋めたタイムカプセルの中身が状況を変える。シュウジのタイムカプセルに入っていたのは一枚の地図で、かつてのシンタローと歩いた地点が記してある。その場所と、現在のシンタローが異常行動をした地点が重なったのだ。
 メグミの課題を手伝うという名目のもと、シュウジは調査を始める。しかしシンタローは老朽化が進み、ほとんど歩けない有様だった。市に返還するしかないという話になった時、シュウジは長野県へ降下してくるドロップシップの軌跡を見て、ひとつの答えに辿り着く。ドロップシップの管制には旧野辺山天文台の施設が使われており、そこで使われる通信帯域を優先し他の回線は迂回するようになる。その迂回路を形成する際に、佐久市のスマートセル拡大が十分でないことに起因する不要な漏れ波が生じていた。漏れ波を公共のhIEが受信した際に発生する災害時サーバーへの接続過程において、シンタローが何かのデータを参照しているのではないか? シュウジの疑いを裏付けるように、漏れ波の生じるホットスポットの出現場所・時刻がシンタローの異常行動と一致する。
 シンタローが災害時サーバーへアップロードしたデータを検証するため、実際にホットスポットが生じる予測地点へ出向くシュウジとメグミ。残り数分でタイムアップというところでホットスポットとの接触が取れ、シンタローにかつてシュウジと過ごした頃の記憶が蘇った。彼はタイムカプセルとして、シュウジのデータを後から参照可能なサーバーへアップロードしていた。ようやく子供の頃の喧嘩について謝ることができたシュウジは、この体験を通じて祖父へのトラウマも克服する。
 後日、シュウジは会社の先輩へ報告し、宇宙部署への転属を決めた。自らの世界を拡張し、今の時代の通信ができることを探すため、彼は宇宙を目指す。
小説としてレベルの高かった一作。SFとしても、ギミックのひとつひとつが感情やドラマや情景としっかり結びついた、説得力のある作品でした。
優秀賞
賞金1万円+受賞作と長谷先生による講評を日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて紹介
「なるほど、ついにオレたちも、博物館に鎮座ましますタイプライターやら機械式計算機と同じく、並べて飾って説明文を付けられて、トリビアのタネとして鑑賞される立場になっちまったってことか。
 『ご覧ください、こちらが前シンギュラリティ時代のギークでナードなプログラマーでございます。彼らはCUIを好んで利用し、なんとキーボードから一行ずつプログラムをコードしていました。プログラムを違法に利用したハッカーやクラッカーと言われる人々も多数存在し、ときに大きな混乱を招くこともありました』てな感じか?」

毒舌を撒き散らす、『時代遅れのハッカー〈アナクロハッカー〉』へのインタビュー。超高度AIの姿も見えないその時代に生きたハッカー達の体験談は、やがて予想も付かない方向へ転がり始める。もう誰も覚えていない伝説のデモ動画。訴訟に消えた幻のオープンソースソフトウェア。マフィアと不法外国人。そして旧世代AI。それらはやがて一つに繋がって……
SFとして、積み上げられたさまざまな仕掛けが楽しかった作品。テンポもよく、設定の入れ方も詰まりがなく、よく企まれた小説でした。
 木崎カナタは帰省の道中、夢をみていた。初めてピアノに触れた時の夢で、そこには妹であるハルカもいた。ハルカはピアノの才能に溢れており、カナタは妹に嫉妬という感情を覚える。
 カナタはピアニストを目指していたが挫折し、現在は調律師として働いている。しかし調律師はhIEにアウトソースされがちな職種であり、人間の独自性を発揮するには経験や技術が足りないカナタは仕事にも悩んでいる。
 瀬川シオンは木崎姉妹にピアノを教えていたピアニストだった。彼女の家にかつての弟子であるカナタが六年ぶりに訪れ、ピアノの調律を行う。瀬川は姉妹にピアノを教えていた日々を回想する。調律が終わった後、瀬川は「ハルカの墓参りは行ったのか」とカナタへ訊ねる。
 墓参りに訪れたカナタの前に、身代わりhIEの≪Haruka≫とhIE技術者の嶋浪コウキが現れる。嶋浪は高校時代のクラスメイトで、当時からhIEのカスタムクラウドを作り込むギークだった。また、嶋浪は高校時代、カナタに対して仄かな恋心を抱いていた。
 木崎家で≪Haruka≫が思い出の曲の演奏を行うが、カナタはその演奏を止めてしまう。
 その夜、メンテナンス用のクラウドである≪KIZAKI≫と対話する。≪KIZAKI≫は≪Haruka≫の演奏を向上させるため、カナタが覚えた違和感などを教えて欲しい、と言う。ハルカの思い出の曲に込められた意思や、なぜ自分が≪Haruka≫の演奏に違和感を覚えたのかを紐解くため、カナタは六年ぶりにピアノを弾く。
 カナタ、嶋浪、≪Haruka≫、≪KIZAKI≫は実際の演奏やディスカッションを繰り返し、≪Haruka≫の演奏を向上させようとする。また、その最中、≪KIZAKI≫は高校時代の嶋浪がカナタをモデルに作ったカスタムクラウドであることが明かされ、嶋浪はカナタの音楽をずっと肯定していたことが伝えられる。
 また、瀬川にも協力を仰ぎ、再び姉妹にレッスンをつけてくれることになる。瀬川はその最中、カナタと≪Haruka≫の演奏に、これまでにない変化の予感を感じる。
 瀬川がリサイタルで国外に旅立つ刻限の日、カナタは≪Haruka≫と共に初めて音楽に触れた思い出のピアノを訪れ、ピアノを奏でる。カナタはハルカの演奏に込められた意図を理解し、≪Haruka≫と対話をし、カナタは過去のわだかまりを清算する。
キャラクター文芸として、心情描写が光った作品。欠点やおっと思う危ういところも、青さゆえのものと気持ちよく受け取らせてしまうパワーがありました。
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アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用したオリジナル小説を募集します。優秀作品には賞金と作家・長谷敏司先生による講評が贈られるほか、日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて紹介します。
テーマ
アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用したオリジナル小説を募集します。
開催期間
2020年8月3日〜2020年10月4日 23:59
投稿形式
(1)アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用し、最新のポリシーを守ったオリジナル作品(小説)を、pixivの小説投稿機能を使用して投稿してください。その際、下記の設定を行ってください。

①作品に以下のタグを指定してください。(シリーズ形式の場合は1話目のみ)
タグ:アナログハック・コン

②以下のチェックボックスにチェックを入れてください。
表現内容:オリジナル作品

③作品のキャプションに400字以上のあらすじを記載してください。また、「この作品はアナログハック・オープンリソースを使用しています」等、アナログハック・オープンリソースを使用していることが分かるクレジットを記載してください。シリーズ形式の場合、シリーズ情報もしくは1話目のキャプションにあらすじとクレジットの記載があれば、2話目以降に記載していただく必要はありません。

(2)ご応募いただく小説(以下「応募作品」といいます)の文字数の下限は4,000字以上、上限は30,000字以内とします。なお、シリーズ形式で応募される場合は、締め切りまでに最終話を投稿してください。未完結作品は選考対象外となります。

(3)応募作品の内容は、日本語で記述されたもの、全年齢向けのものに限らせていただきます。

(4) お1人様何作品(連載・シリーズ)でもご応募いただけます。シリーズ形式の場合、シリーズ単位にてご応募ください。シリーズの中の一部作品のみでの応募はできません。

(5)応募作品が受賞した場合、当該作品の元データ(保存形式は問いません)をご提供いただくことがありますので、データを削除・紛失等しないよう、ご注意ください。

(6)応募作品は、未発表・オリジナルのもの・ご自身に著作権があるものに限らせていただきます。本企画の結果発表前に、応募作品が本企画以外のコンテスト等で受賞した場合には、選考対象外となります。ただし、本企画へ応募する前に、応募者自身が主催・運営するblog等のWebサイト、応募者自身で作品の修正・削除等が可能な非営利目的の小説投稿サイト(pixivを含む)、応募者自身が非営利目的で制作・発行した同人誌で発表された作品、過去に本企画以外のコンテストに投稿し選外となった作品は、未発表作品とみなされます。
受賞賞品
大賞
1名
賞金3万円+受賞作と長谷敏司先生による講評を日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて紹介!
優秀賞
若干名
賞金1万円+受賞作と長谷敏司先生による講評を日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』にて紹介!
※未成年の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご応募ください。
※投稿する作品、もしくはシリーズの1話にコンテストタグ【アナログハック・コン】を設定してください。コンテストタグを設定していない作品は選考対象外となります。同一シリーズの2話目以降にコンテストタグを設定する必要はありません。
※作品キャプション、またはシリーズあらすじに「この作品はアナログハック・オープンリソースを使用しています」と明記してください。
※アナログハック・オープンリソースの最新のポリシーを守ってください。ポリシーに反している作品は選考対象外となります。
※本コンテストに投稿いただくことにより、後述の日本語での注意事項に同意いただいたものとみなします。
※受賞の際、誤字脱字修正を含めた加筆修正をお願いする可能性がございます。

※以下に該当する場合は選考対象外となりますので予めご了承ください。
・コンテストのテーマに関連のない作品。
・未完結の作品。
・公開範囲が「マイピク限定」「非公開」の作品。
・投稿期間を過ぎて投稿、編集された作品。
・その他、「応募要項の注意事項」に当てはまる作品。
1.参加資格
pixivの利用登録者であって、本応募要項すべてに同意された個人。プロ・アマは問いません。法人および複数の方による共同作品は、選考対象外となります。
※18歳未満の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご投稿ください。

2.選考方法
コンテスト投稿作品については、厳正なる審査の後、優秀作品を決定します。

本コンテストの結果発表は、pixivにて行われます。受賞作品においては、投稿作品およびpixivのペンネームが、pixiv公式のTwitter、Facebookページなどのpixiv公式SNSアカウント、および日本SF作家クラブ公式ネットマガジン『SF Prologue Wave』に掲載される可能性があります。
投稿者へ選考結果を個別にお知らせすることはありません。

以下の項目をすべてお読みの上、あらかじめご了承いただいてから投稿いただきますようお願いいたします。「投稿形式」に定める方法により小説を投稿いただくことにより、本応募要項に同意いただいたものとみなします。

(1)以下にあてはまる作品(ペンネームを含む)は、審査対象外とさせていただきます。また、審査後に審査対象外となる事由が認められた場合、採用を取り消させていただく場合があります。本応募要項に違反した結果、応募者がピクシブ株式会社及びその他の第三者に損害を与えた場合、当該損害を賠償していただきます。
・ピクシブ株式会社、pixivの他のユーザーまたはその他の第三者の所有権、著作権を含む知的財産権、名誉、信用、プライバシー等の権利を侵害するもの(パロディ、模倣を含みます)。
・特定の個人・団体を誹謗・中傷するもの。
・わいせつ・残虐・差別に相当するもの、その他第三者に不快感を与えるもの。
・公序良俗に反するもの。
・作品を公開することが適切でないとピクシブ株式会社が判断するもの
・本企画の結果発表前に、応募作品が本企画以外のコンテスト(pixiv内で開催している別のコンテスト)等で受賞した場合には、選考対象外となります。ただし、本企画へ応募する前に、応募者自身が主催・運営するblog等のwebサイト、応募者自身で作品の修正・削除等が可能な非営利目的の小説投稿サイト(pixivを含む)、応募者自身が非営利目的で制作・発行した同人誌で発表された作品、過去に本企画以外のコンテストに投稿し選外となった作品は、未発表作品とみなされます。
・必須記載事項に記載漏れもしくは誤りがあるもの。
・その他、ピクシブ株式会社が適切でないと判断したもの。
(2)投稿作品の著作権は、投稿者に帰属するものとします。
(3)投稿者は受賞の有無にかかわらず、コンテストへの投稿作品、作品コメントおよびpixivのペンネームの全部または一部が、pixiv公式のTwitter、Facebookページなどのpixiv公式SNSアカウントや、ピクシブ株式会社の運営するwebサイト、書籍等の媒体に転載、またはイベント等に展示される場合があることを、あらかじめ承諾するものとします。転載内容は一部翻案・改変する場合があります。
(4)一度投稿された作品の取消を行うと、選考の対象外となります。
(5)ピクシブ株式会社は、作品の投稿に際して生じた諸費用に関して一切負担しません。
(6)ピクシブ株式会社は、本コンテストへの投稿に際していただいた全ての情報を、本コンテストおよび選考作品の投稿者への連絡のためにのみ使用するものとします。またピクシブ株式会社は、投稿者の個人情報をピクシブ株式会社のプライバシーポリシーに基づき取り扱うものとします。なお、ピクシブ株式会社は、本企画および第11項に規定する各種使用・利用を実施する目的のため、本企画主催の2社(ピクシブ株式会社、ピクシブ株式会社及びその関連子会社(ピクシブマーケティング株式会社、ピクシブプロダクション株式会社を含みますが、これらに限られません)に対し、応募者の個人情報を開示する場合があります。また、本企画への応募に際し、新たにpixivに会員登録した応募者が入力した個人情報は、上記による利用の他、ピクシブ株式会社がpixivの会員情報として、自らの責任により保管・管理・利用いたします。

4.諸権利について
(1) 応募作品の著作権は、応募者に帰属するものとします。但し、ピクシブ株式会社は、応募作品の全部又は一部を、本企画の広告宣伝物に複製等して、無償かつ無期限で使用すること(応募作品に変更を加えたり、応募作品を翻訳したりして使用することを含みます)ができるほか、当該行為を第三者(以下「再許諾先」といいます)に許諾すること等ができるものとし、応募者は、この旨予めご承諾いただくものとします。またこの場合、応募者は、ピクシブ株式会社及び再許諾先が、当該応募作品の応募者名(pixiv上のペンネーム)を明記・明示して使用することができることにつき、予めご承諾いただくものとします。
(2) 受賞者は、応募作品が受賞した時点(受賞者とピクシブ株式会社との間で、受賞に伴う諸情報入力フォームへの入力等のお手続きが完了した時点)で、ピクシブ株式会社に対し、受賞作品の利用(書籍化、電子書籍化、コミック化、アニメ化、実写映像化、ゲーム化、商品化、デジタル商品化等、受賞作品を翻訳・翻案・複製等したうえ利用することをいい、当該利用を第三者に再許諾すること等を含みます。以下同じ)を独占的に許諾することにつき、予めご承諾いただくものとします。また応募作品が受賞した場合には、受賞者は、ピクシブ株式会社の事前の承諾なくして、受賞作品を自ら利用し、あるいはピクシブ株式会社以外の第三者に利用させることはできないものとします。

5.受賞作品の利用に関する契約の締結について
受賞者は、応募作品が受賞した場合、ピクシブ株式会社との間で、受賞作品の利用に関する契約を締結することにつき、予めご承諾いただくものとします。なお受賞作品の賞品内容外の利用が行われた場合には、ピクシブ株式会社から受賞者に対し、当該利用の対価として、ピクシブ株式会社所定の金員が支払われます。

6.免責事項
(1)投稿者は、自己の責任において本コンテストに投稿するものとします。
(2)ピクシブ株式会社は、投稿者の本コンテストへの投稿、選考また、投稿者とその他の第三者との間で生じたいかなる紛争についても、その原因の如何を問わず、いかなる責任も負担しないものとします。
(3)本コンテストは、システムのメンテナンス等ピクシブ株式会社が必要と判断した場合には、事前に何ら通告なく休止する場合があります。
(4)ピクシブ株式会社は、投稿者が本コンテストに関して被ったいかなる損害(本コンテストの中断、停止または廃止を含み、これに限定されない)についても、その責めを負わないものとします。
(5)本応募要項に定めるピクシブ株式会社の免責については、損害発生の直接的原因となる事由がピクシブ株式会社の故意または重過失による場合には適用しないものとします。

7. お問い合わせについて
(1) 本コンテストに関するご意見、ご質問がございましたらこちらまでご連絡ください。
(2)お問い合わせいただく際は必ず「返信先メールアドレス」「ペンネーム」「問い合わせ内容」をご記入ください。また、件名は必ず「アナログハック・オープンリソース小説コンテストについて」としてください。
(3)電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
(4)選考結果についてはお答えできません。

8.準拠法と裁判管轄
本コンテストおよび本応募要項に関する事項には日本法が適用されます。また、本コンテストおよび本応募要項に関するピクシブ株式会社と投稿者との間の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
1. 応募の決まりを確認しよう
応募条件はコンテストごとに違います。
よく読んで、作品の構想を練りましょう。
2. テーマにそった作品をつくろう
アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用したオリジナル小説を募集します。
開催期間:2020年8月3日〜2020年10月4日
投稿形式
(1)アナログハック・オープンリソースの設定・世界観を利用し、最新のポリシーを守ったオリジナル作品(小説)を、pixivの小説投稿機能を使用して投稿してください。その際、下記の設定を行ってください。

①作品に以下のタグを指定してください。(シリーズ形式の場合は1話目のみ)
タグ:アナログハック・コン

②以下のチェックボックスにチェックを入れてください。
表現内容:オリジナル作品

③作品のキャプションに400字以上のあらすじを記載してください。また、「この作品はアナログハック・オープンリソースを使用しています」等、アナログハック・オープンリソースを使用していることが分かるクレジットを記載してください。シリーズ形式の場合、シリーズ情報もしくは1話目のキャプションにあらすじとクレジットの記載があれば、2話目以降に記載していただく必要はありません。

(2)ご応募いただく小説(以下「応募作品」といいます)の文字数の下限は4,000字以上、上限は30,000字以内とします。なお、シリーズ形式で応募される場合は、締め切りまでに最終話を投稿してください。未完結作品は選考対象外となります。

(3)応募作品の内容は、日本語で記述されたもの、全年齢向けのものに限らせていただきます。

(4) お1人様何作品(連載・シリーズ)でもご応募いただけます。シリーズ形式の場合、シリーズ単位にてご応募ください。シリーズの中の一部作品のみでの応募はできません。

(5)応募作品が受賞した場合、当該作品の元データ(保存形式は問いません)をご提供いただくことがありますので、データを削除・紛失等しないよう、ご注意ください。

(6)応募作品は、未発表・オリジナルのもの・ご自身に著作権があるものに限らせていただきます。本企画の結果発表前に、応募作品が本企画以外のコンテスト等で受賞した場合には、選考対象外となります。ただし、本企画へ応募する前に、応募者自身が主催・運営するblog等のWebサイト、応募者自身で作品の修正・削除等が可能な非営利目的の小説投稿サイト(pixivを含む)、応募者自身が非営利目的で制作・発行した同人誌で発表された作品、過去に本企画以外のコンテストに投稿し選外となった作品は、未発表作品とみなされます。
3. できた作品に「アナログハック・コン」タグをつけて投稿しよう
投稿する前にもう一度、投稿形式が応募条件を
満たしているかチェックしましょう。
4. 応募完了!
審査が終わるまでお待ちください。
コンテスト結果が発表されると通知が届きます。
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