本企画は『エモい古語辞典』(朝日出版社)に掲載された古語から連想される物語を募集する小説コンテストです。


――海月(くらげ)の骨のような恋をした。
――可惜夜(あたらよ)を君とすごせたら。
――そして二人は泡沫(うたかた)に還る。


古語は古代から「あはれ」を表現してきた、エモい言葉の宝庫です。

先人たちが歴史の中で積み上げてきたグッとくる語彙に思いを馳せ、その言葉たちから得たインスピレーションをもとに小説を書いてみませんか。

大賞作品には『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄図書カード20,000円分が贈られるほか、pixivノベルに掲載されます。

直接お題の古語を使っていなくても、お話の内容がお題を連想させるものであればOKです。
小説の時代やシチュエーション等も問いません。日本ものや歴史ものに限らず、ファンタジーやSF、ミステリーなどあらゆるジャンルの小説を募集します。

胸がうずく、心がゆれる。
宝石のような言葉たちを紡いだ”エモい”物語をお待ちしています。

▼エモい古語のお題一覧



●古語の意味についてはこちらをご参照ください。
https://www.pixiv.net/artworks/101178242

▼『エモい古語辞典』

https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013015/


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『エモい古語辞典』小説コンテスト 受賞作品
『エモい古語辞典』(朝日出版社)に掲載された古語から連想される物語を募集した本コンテストでは、500作品以上の応募作品が集まりました。たくさんのご応募ありがとうございました。
応募要項を見る
大賞
著者・堀越英美氏/朝日出版社編集部からの講評 『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄の図書カード20,000円分 海島千本さんが描いた『エモい古語辞典』の表紙イラスト付きでpixivノベルに掲載
大学卒業を控えた夜、国文学科の「わたし」とシオとタカは、シオの下宿で家飲みをしていた。日付が変わっても眠る気になれない三人は、鴨川沿いを歩いて河原町まで行くことを思いつく。夜明け前の午前四時台、夜の終わりと大学時代の終わり、そのどちらをも名残惜しみながら、思い出話と卒業までにできることの話だけに花を咲かせ、三人は進み続ける。
【堀越英美氏】 「可惜夜(=明けてしまうのが惜しいくらいすばらしい夜)」を終わってほしくない大学生活になぞらえ、かつ「可惜夜」の和歌もストーリーに自然に盛り込んでいる大賞にふさわしい作品だと思いました。文化知識を共有していて、夜通し語り合っても話がつきない人間関係って、確かに社会人になったら得難いので、間違いなくエモいですね。 【朝日出版社・橋】 〈大学時代を一日に例えるなら、今は明け方前にあたるだろう〉 大学卒業まで残り一ヶ月、四年間をともにした三人が夜明け前から賀茂川沿いを三条大橋まで歩く。まだ暗い空には三日月が光を放っている。思い出話、ほんのわずか残された時間の計画を交わし合う。それでも〈どんなに抗ったって、朝は来てしまう〉。どの時代でも、どの世代でもきっと経験がある。これから経験をする。なにげない一日が積み重ねられて、それぞれ過ごした時間が立体的になる。同じ場所にいた夜、あの人がいたらよかったのにと思った夜。どうしたって朝は来るから、それまで未来の話はしないけれど、三日月の光が届かなくなったら、今度はまたの再会を力強く信じて歩き続けられる。 三人が交わす言葉をずっと聞いていたかったし、夜が明けないでほしいと思いながら読みました。これこそ「可惜夜」だとかみしめながら。遠い時代の人が詠んだ歌に込められた思いは、現代にまで届いていて、この物語が私たちの知らない未来を照らしていくと信じられます。
朝日出版社賞
著者・堀越英美氏/朝日出版社編集部からの講評 著者サイン入りの書籍 『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄の図書カード5,000円分
増え続ける人口と悪化する地球環境に困窮した人類は、それらと折り合いをつける選択をした。人類に半不死をもたらし、同時に人口の更なる増加を抑制する薬、ジェリーフィッシュの開発によって。
何度目かの人生を送る女子高生・沖塩光は、自分たちの知らないことを知っているような、不思議な雰囲気を纏った宮風千花に興味を抱く。誰もが一生をかけて探していく筈の、次の自分へ贈る名前を、彼女は既に決めているようだったのだ。
「私は『恋愛』を知ってる」
そんなもの、この世界にはあり得ない。謎めく彼女の言葉は、世界中に衝撃を与えたある事件に繋がっていた。
千花と言葉を交わすうち、光は初めての感情を知ってゆく。
【堀越英美氏】 書き出しからエモくていいですね。恋自体が「ありえないもの(=海月の骨)」になっている不思議な世界が魅力的な単語選びとともに描けていると感じました。 【朝日出版社・森】 「名前」「記憶」「恋愛」など、私たちが普段当たり前のものとして意識することのない様々な概念について、再定義を求められる思弁的SF。一読して理解するには至らなかったが、再読・再々読を自然とうながされた。そのことがこの小説の魅力を証明している。 「問題意識」や「哲学」があれば、ジャンルなど関係なく書いていくことができるだろう。もっと長い小説にもチャレンジしてほしい。またいつかどこかで読めるときを楽しみにしている。
初めて会ったとき、瑠璃の義理の姉。晶子は、阿修羅のごとき怒りをたたえて雨の庭に佇んでいた。そのときの義姉の姿を忘れられない瑠璃は、正体を隠し、晶子が継いだ夜潟家の館で管理人として暮らし始める。やがて晶子が瑠璃に、館と先祖の秘密を明かしたとき、瑠璃はついに胸に秘めた思いを告げる。
【堀越英美氏】 昭和のおどろおどろしい雰囲気を古めかしい語彙で的確に演出しつつ、 お題の語にふさわしい強い情動がしっかり描けていると感じました。 【朝日出版社・お】 名前や言葉選びや舞台設定が一つひとつ、古い探偵小説のような雰囲気を醸し出していて魅力的だと感じました(お題以外にも古語を使ってくださっています)。お題の古語そのままの赤や焔、憎しみに燃える少女という鮮烈なシーンが印象的で、それがそのままお話を牽引する「謎かけ」となっている点がすばらしい。1万字という字数制限のなかで暗い秘密を抱えた名家の歴史が語られ、しっかりとした、意外性がある二重の謎解きが来るという構成も見事でした。また、晶子と瑠璃というキャラクターが対照的にしっかり描かれていると感じました。晶子をただ怒りに震えるだけの少女ではなく、問題を直視し現実を変える力をもつ大人の女性として描いていることにも好感が持てました。(ただ、もしも字数が許せば、晶子が瑠璃に向ける感情・関係性、瑠璃自身の性格や抱える謎についてもう少し描写があっても、とも感じました)。「わたしはきっと、あのとき聴いた、遠く鳴りとよもすような石たちのひそかな囁きと、雨雫に閉じ込められて、儚く焔のように燃える晶子のなかに、じぶんの一生を視つくしてしまったのだ。」という一節は、たいへんエモいですし、そうした強いエモーションに、しっかりとした理由=謎解きが与えられている点を評価しました。
pixiv賞
朝日出版社編集部からの講評 受賞作のハイライトのシーンを抜粋したアクリルブロック、および海島千本さんの表紙イラストのアクリルブロック
何年も貢いでいたコンカフェ嬢・砂糖ふゆのに呼び出された小森は、彼女が給与の大半をホストに注いでいた事を知らされる。小森は部屋に並んだ飾りボトルを全て割るようにふゆのから頼まれ、金属バットを握りしめる。
【朝日出版社・お】 とにかく疾走感がある書き出しから印象的、魅力的でした。割れる美しいボトル、ガラス戸の向こうで灯るタバコの火。「一体なにが起きているんだろう」と思わせられ、引き込まれました。コンセプトカフェ、推し活などの虚実入り交じる現代的な関係性、主人公が「ふゆの」によせる特別な感情――「わたしの得たい対価はいつでもふゆのの反応だけで、ふゆのとの関係性ではなかった」という、名前のない、恋でも愛でもない、とてもいまふうで切実なあり方を、よく取り出してみせてくれているように思いました。そして「ふゆの」の造形には、うん、これはハマるかも、という不思議な説得力があります。意表を突く展開ですが、こういうこともあるかも、という確かな存在感があります。「玉響」というお題の古語が、割れるガラス、お互いの空っぽさ、しかし、「今この瞬間だけは、価値のある私たち同士で触れ合っている。(…) いつかすれ違うその時まで、私たちはきっと宝石でいられる」という、予め存続を諦めながら、それでもなお一瞬はこころを重ねる二人に、非常によく響いているように思いました。
「おれは、クラゲ側の人間だから」

高校一年生の高谷結梨は、周囲の求める返事ばかりをして本音を話せない自分に後ろめたさを感じていた。そんなとき、教師からの頼まれ事で訪れた生物室で、クラスメイトの真鍋と鉢合わせる。クラスで浮いていていつも一人でいる彼は、けれど結梨の悩みを見透かしたような言葉を告げるのだった。
仄暗く静かな生物室と、訥々と告げられる素直な真鍋の言葉。居心地のいい空間で、結梨ははじめて本音を話せるようになる。
けれどふいに、真鍋は結梨には分からないことを呟いて──

『あり得ない』を乗り越えるための物語。
【朝日出版社・橋】 チアリーディング部の結梨と生物部の真鍋、他人から見たらありえない組み合わせのようにもされるが、心のなかは誰にもわからない。如才なく人と接する結梨が自分のあり方に疑問を抱いていることも、変わり者と見なされ、自ら〈クラゲ側の人間〉と称する真鍋が人に言葉と気持ちを届けたいとときに思うことも、伝わるものではない。正反対に置かれそうな二人が、生物室でクラゲの生態や枕草子について話しながら、次第に心を通わせていく。〈分からないなら、分かりたい。遠いなら、近づきたい〉。自分の気持ちを受けとめて、相手に真っすぐに差し出していく結びは、照れを覚えてしまうほどまぶしい。相手を否定するのでなく、うわべのやりとりにとどまるのでなく、気持ちをそっと送り合うこと。人間の心と、海月の心。ありえないと切り捨ててしまっては触れられなかった。高校時代の甘酸っぱい記憶が立ち現われる物語に、海月の骨を見つけた思いです。
ある夏の日の放課後、演劇部に所属する優香(ゆうか)は同級生である新城(しんじょう)の告白の練習台になっていた。新城の好きな人というのは優香の双子の妹で、偶然それを知った優香は顔も声もそっくりな自分が練習台になると提案したのだ。しかし新城は見た目こそ先輩から「王子」と呼ばれるほど爽やかだったが、中身はかなりのあがり症で、「練習」はなかなか上手くいかない。やっぱり告白なんてやめようかと言い出した新城に、優香は――
【朝日出版社・森】 「人は演技をする。それは「舞台」だけで起こることではない。いや、すべてが「舞台」なのだと言うことまでできるだろうか。その広がりを持ったラストを評価します。 この双子は「似ている」、しかし本当に「似ている」のだろうか? 小説という文字の上では「似ている」と書いてしまえば「似ている」となってしまう。その恐ろしさ・残酷さ・不思議さを引き受けて、それでもなおどのように書いていくのかを考え続けることができれば、さらに大きな小説が書けるはずです。期待しています。
『エモい古語辞典』小説コンテストにたくさんの作品をお寄せくださり、ありがとうございました。「可惜夜」「海月の骨」「恋草」「泡沫」「瞋恚の炎」など12個の古語から連想された物語。古代・中世を舞台にしたものから、現代を描いたものまで、とても幅広く、どれも光るものがありました。高校・大学時代の一瞬のきらめきから浮かんでくる古語、または古語に触れて呼び起こされる記憶。平安時代に交わされた文から巻き起こった愛情、転じた憎悪。SF世界にちりばめられる古語に込められた、人や自然の摂理。お題とされた古語の取り扱いも、直接的なものから物語全体を通じて浮かび上がらせるものまで、とても多様で小説の奥行き、可能性を感じることができました。特定の言葉にとらわれて物語を展開するのではなく、その言葉が持つ射程を生かした物語の軽やかさ、心に訴えかける強さに、時代を超えた感情の機微を受けとれたと思います。宝石のような言葉たちを紡いだ、すべての作品に感謝申し上げます。(朝日出版社・橋)
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本企画は『エモい古語辞典』(朝日出版社)に掲載された古語から連想される物語を募集する小説コンテストです。
テーマ
――海月(くらげ)の骨のような恋をした。         
――可惜夜(あたらよ)を君とすごせたら。  
――そして二人は泡沫(うたかた)に還る。

古語は古代から「あはれ」を表現してきた、エモい言葉の宝庫です。

先人たちが歴史の中で積み上げてきたグッとくる語彙に思いを馳せ、その言葉たちから得たインスピレーションをもとに小説を書いてみませんか。

大賞作品には『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄図書カード20,000円分が贈られるほか、pixivノベルに掲載されます。

直接お題の古語を使っていなくても、お話の内容がお題を連想させるものであればOKです。
小説の時代やシチュエーション等も問いません。日本ものや歴史ものに限らず、ファンタジーやSF、ミステリーなどあらゆるジャンルの小説を募集します。

胸がうずく、心がゆれる。
宝石のような言葉たちを紡いだ”エモい”物語をお待ちしています。
開催期間
2022年9月22日〜2022年11月20日 23:59
受賞賞品
大賞
1名
著者/朝日出版社編集部からの講評
『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄の図書カード20,000円分
海島千本さんが描いた『エモい古語辞典』の表紙イラスト付きでpixivノベルに掲載
朝日出版社賞
2名
著者/朝日出版社編集部からの講評
著者サイン入りの書籍
『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄の図書カード5,000円分
pixiv賞
3名
朝日出版社編集部からの講評
受賞作のハイライトのシーンを抜粋したアクリルブロック、および海島千本さんの表紙イラストのアクリルブロック
1.定義
・【主催者】:朝日出版社。本投稿企画の主催者です。
・ピクシブ:ピクシブ株式会社。本投稿企画の共催者です。
・pixiv:ピクシブ株式会社が運営するサービス https://www.pixiv.net/
・本投稿企画:『エモい古語辞典』小説コンテスト
・本応募要項:「『エモい古語辞典』小説コンテスト」応募要項
・共通規約:ピクシブ株式会社 サービス共通規約 https://policies.pixiv.net/
・参加ユーザー:本投稿企画へ参加するユーザー
・参加作品:本投稿企画参加作品


2.参加方法
テーマ・投稿形式に合わせて小説を執筆し、参加タグを設定した上で、開催期間内にpixivへ投稿してください。

・テーマ
お題の古語からイメージしたあらゆる小説作品を募集します。
使用したお題の古語はお題タグとして、タグに記載してください。タイトルは自由に作成ください。

【お題の古語】
「玉響」「逢魔が時」「可惜夜」「遣らずの雨」「海月の骨」「恋草」 「泡沫」「探驪獲珠」「比翼連理」「紫のゆかり」「瞋恚の炎」「金蘭の契り」

直接、お題の古語を使っていなくても、お話の内容が全体としてお題の古語を連想させるものならばOKです。
<例>
・お題をタイトル、タイトルの一部に使った作品
・お題の古語の元になった故事を踏まえた作品
・文中のセリフや地の文にお題の古語が使われている作品

募集する小説の時代やシチュエーション等も問いません。日本ものや歴史ものに限らず、ファンタジーやSF、ミステリーなどあらゆるジャンルの小説を募集します。

・投稿形式
形式:小説
文字数:10,000文字以内(pixivの投稿画面・作品画面上の表示を基準とします。シリーズ形式で投稿する場合、シリーズ全体で10,000文字以内としてください)
投稿数:1点以上、複数作品の投稿可能(ただし、同じ作品を複数投稿することはできません)
表現内容:オリジナル作品(必ず「オリジナル作品」にチェックを入れてください)
年齢制限:全年齢
pixivでの公開範囲:全体に公開
作品の言語:日本語

※未完結の作品は選考対象外となります。
※応募作品投稿時、シリーズのあらすじ、もしくは作品のキャプション欄に、100字以上のあらすじを記載してください(あらすじ以外の内容は記載しないでください)。あらすじに他サイトへの誘導が含まれている場合、選考対象外となります。
※一シリーズの中の一部作品で参加することはできません。シリーズの一話目に参加タグをつけてシリーズ全体で参加するか、シリーズに所属していない読み切り作品で参加してください。
※参加作品は、未発表のもの、オリジナルのもの、ご自身に著作権があるものに限らせていただきます。なお、以下に例示する行為について、単体では「発表」に当たりません。ただし、その他の発表行為等がある作品は、本投稿企画へ参加できません。

1.参加ユーザー自身が主催・運営するblog等のWebサイトにて発表した作品
2.参加ユーザー自身で作品の修正・削除等が可能な非営利目的の小説投稿サイト(pixivを含む)にて発表した作品
3.過去に本投稿企画以外のコンテストに応募し選外となった作品または受賞後、商品化の展開・予定がない作品
4.参加ユーザーが制作・発行した同人誌や電子書籍で、出版権を第三者に譲渡していない作品(他者が編纂したアンソロジー集に収録されている作品も含む)

※参加作品は選考結果発表まで削除・非公開化などを行わないでください。また、受賞作品については選考結果発表後も削除・非公開化などを行わないでください。

・参加タグ
pixivの小説投稿機能を使用し、参加タグ「エモい古語コン」を設定した上で、お題タグから1つ以上を設定して小説を投稿してください。お題タグはお好きなものをご自由にお選びください。

参加タグ(必須):
エモい古語コン

お題タグ:(1つ以上選択)
【「玉響」「逢魔が時」「可惜夜」「遣らずの雨」「海月の骨」「恋草」 「泡沫」「探驪獲珠」「比翼連理」「紫のゆかり」「瞋恚の炎」「金蘭の契り」】

※シリーズ形式での応募の場合、シリーズの1話にのみ参加タグを設定してください。同一シリーズの2話以降に参加タグを設定する必要はありません。

・参加資格
pixivのユーザーであって、本応募要項すべてに同意された個人(企業またはおよび複数の方による共同作品は参加できません)
※未成年の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご参加ください。


3.注意事項
・結果発表について
本投稿企画の結果発表はpixivにて行われます。受賞作品においては、作品およびpixivのニックネームが、pixiv公式のTwitter、Facebookページなどのpixiv公式SNSアカウント、に掲載される可能性があります。
参加ユーザーへ選考結果を個別にお知らせすることはありません。

・日本国外からの投稿について
(1)日本国外在住の方も参加可能です。本応募要項に同意の上、ご参加ください。
(2)賞品の一部は日本国外への送付ができない場合があります。

・選考の対象について
次の各号に該当する作品(参加作品のタイトル、キャプション、タグ、ニックネームを含みますがこれに限りません)は、選考対象外となります。選考対象外の作品は、ピクシブの判断において、本投稿企画に関連する各種ページより取り下げる場合があります。また、選考後に以下に該当することが発覚したときは、授賞の取り消しや賞品の返還等の措置を取る場合があります。

①「参加方法」に定められた内容を満たしていないもの
(例。以下は一例ですがそれに限られません)
・テーマに関連がないとピクシブが判断した作品
・参加タグが設定されていない作品
・pixivでの公開範囲が「マイピク限定」「非公開」に設定されている作品
・pixivでの閲覧制限が「R-18」「R-18G」に設定されている作品
・開催期間を過ぎて投稿、編集された作品(誤字やキャプションなど軽微な編集を含む
・企業または複数の方による共同作品
・保護者の同意を得ずに参加した未成年ユーザーによる投稿作品

②「共通規約 第14条 禁止行為」の各号に該当するもの
(例。以下は一例ですがそれに限られません)
・ピクシブ、もしくは第三者の著作権、意匠権等の知的財産権(共通規約 第21条第1項に定義。)、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある作品
・残虐表現、またはわいせつ表現など第三者へ不快感を与える作品
・ピクシブ、もしくは第三者の財産、肖像権などプライバシーを侵害するもの、または侵害するおそれのある作品
・当社もしくは第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、第三者への不当な差別を助長し、またはその名誉もしくは信用を毀損する作品
・公序良俗に反する作品
・その他共通規約 第14条の各号に該当する事項が確認される作品

※②に該当する作品については、ピクシブより、参加作品かどうかに関わらず「共通規約 第15条 違反行為等への処置」に基づく措置を講ずることがあります。

③その他
・同じ作品を複数回投稿しているもの
・第三者からの依頼や、pixivのリクエスト機能により制作した作品(リクエストリワードを含む)
・既に商品化されている作品、商品化の予定がある作品、他のコンテスト等に投稿済みの作品、または他のコンテスト等で受賞した作品
・本応募要項に違反するもの
・ピクシブからの連絡に対し、返答期限内に返答がなかった場合
・その他、ピクシブが参加作品として適切でないと判断したもの

・作品の権利について
参加作品の著作権は、当該参加作品を投稿した参加ユーザー本人に帰属するものとします。
ただし、受賞者は、参加作品が受賞した時点(受賞者とピクシブとの間で、受賞に伴う諸情報入力フォームへの入力等のお手続きが完了した時点。以下、「受賞した時点」といいます)で、朝日出版社に対し、受賞作品の利用(書籍化、電子書籍化、コミック化、アニメ化、実写映像化、ゲーム化、商品化、デジタル商品化等、受賞作品を翻訳・翻案・複製等したうえ利用することをいい、当該利用を第三者に再許諾すること等著作権法27条及び28条の権利を含みます。以下同じ)を独占的に許諾することにつき、予めご承諾いただくものとします。また参加作品が受賞した場合には、受賞した時点で、受賞者は、朝日出版社の事前の承諾なくして、受賞作品を自ら利用し、あるいは朝日出版社以外の第三者に利用させることはできないものとします。

受賞作品以外についても、参加作品を他媒体に掲載する場合は以下のことにご留意ください。

参加作品を同人誌、書籍、小説投稿サイトなどにて発表する場合は、下記のように出典を明記してください。
「この作品はエモい古語辞典コンテストのお題を利用し創作したものです。
 https://www.pixiv.net/novel/contest/emoikogo」

・情報の取扱いについて
ピクシブは、本投稿企画への投稿に際していただいたすべての情報を、本投稿企画の選考および参加ユーザーへの受賞通知のためにのみ使用するものとします。

賞品の送付のために新たに収集する個人情報は、本投稿企画の賞品発送が完了次第、適切に消去いたします。個人情報取扱事業者についての詳細はピクシブのプライバシーポリシー(https://policies.pixiv.net/#privacy)をご覧ください。
一部賞品の送付に際しては【主催者】に個人情報を開示する場合があります。あらかじめご了承ください。

4.免責事項
(1)参加ユーザーは、自己の責任において本投稿企画に参加するものとします。
(2)ピクシブおよび朝日出版社は、本投稿企画において、参加ユーザーとその他の第三者との間で生じたいかなる紛争についても、その原因の如何を問わず、いかなる責任も負担しないものとします。
(3)本投稿企画は、システムのメンテナンス等、ピクシブ株式会社が必要と判断した場合には、事前に何ら通告なく休止する場合があります。
(4)ピクシブおよび朝日出版社は、参加ユーザーが本投稿企画に関して被ったいかなる損害(本投稿企画の中断、中止に起因するものを含み、これに限定されない)についても、その責めを負わないものとします。
(5)本応募要項に定めるピクシブおよび朝日出版社の免責については、損害発生の直接的原因となる事由がピクシブおよび朝日出版社の故意または重過失による場合には適用しないものとします。
(6)ピクシブおよび朝日出版社は、本投稿企画へ参加するにあたり、参加ユーザーに生じた諸費用については一切負担しません。

5.お問い合わせ
(1)本投稿企画に関するご意見、ご質問がございましたらこちらまでご連絡ください
(2)お問い合わせいただく際は必ず「返信先メールアドレス」「ニックネーム」「問い合わせ内容」をご記入ください。また、件名は必ず「「エモい古語辞典」小説コンテストについて」としてください。
(3)電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
(4)選考過程についてはお答えできません。

6.準拠法と裁判管轄
本投稿企画および本応募要項に関する事項には日本法が適用されます。また、本投稿企画および本応募要項に関するピクシブと参加ユーザーとの間の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上
1. 応募の決まりを確認しよう
応募条件はコンテストごとに違います。
よく読んで、作品の構想を練りましょう。
2. テーマにそった作品をつくろう
――海月(くらげ)の骨のような恋をした。         
――可惜夜(あたらよ)を君とすごせたら。  
――そして二人は泡沫(うたかた)に還る。

古語は古代から「あはれ」を表現してきた、エモい言葉の宝庫です。

先人たちが歴史の中で積み上げてきたグッとくる語彙に思いを馳せ、その言葉たちから得たインスピレーションをもとに小説を書いてみませんか。

大賞作品には『エモい古語辞典』の表紙イラスト柄図書カード20,000円分が贈られるほか、pixivノベルに掲載されます。

直接お題の古語を使っていなくても、お話の内容がお題を連想させるものであればOKです。
小説の時代やシチュエーション等も問いません。日本ものや歴史ものに限らず、ファンタジーやSF、ミステリーなどあらゆるジャンルの小説を募集します。

胸がうずく、心がゆれる。
宝石のような言葉たちを紡いだ”エモい”物語をお待ちしています。
開催期間:2022年9月22日〜2022年11月20日
3. できた作品に「エモい古語コン」タグをつけて投稿しよう
投稿する前にもう一度、投稿形式が応募条件を
満たしているかチェックしましょう。
4. 応募完了!
審査が終わるまでお待ちください。
コンテスト結果が発表されると通知が届きます。
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