「第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」、略して「さなコン2」。
本企画では、スコシフシギ、スバラシクフシギ、SFマインドやファンタジー感に溢れた新しい世界を見せてくれる作品をお待ちしております。
様々な困難にまみれた現実に直面している今だからこそ、想像と創造の力をいかんなく発揮し、人間の意志の力を感じさせる作品をお待ちしています。

今回のテーマは「共通書き出し or 共通書き終わり」。
日本SF作家クラブが提案する下記の文章を書き出しの文もしくは書き終わりの文として、自由に執筆し10,000文字以内の短編小説にしてください。

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そうして人類は永遠の眠りについた。
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一次選考を通過した全作品に対して、選考を担当した日本SF作家クラブ会員からのフィードバックコメントが贈られます。

▼特別審査員
・森下一仁先生
『「希望」という名の船にのって』『思考する物語』
「脳内に浮かぶ自分だけの思いつきが物語という形式をとることでみんなと共有できるものになります。ぜひとも、その喜びを味わってください。」

▼最終選考審査員
・秋永真琴先生 
『眠り王子と幻書の乙女』『怪物館の管理人』
「流行や傾向を気にしなくていいし、めちゃくちゃ追究してもいい。自分が面白いと思う小説を存分に書いてください。面白く読ませていただきます。」

・カルロ・ゼン先生 
『幼女戦記』『ヤキトリ』
「眠り方ぐらいは人類も選べるかもしれないですし、選べないからこその物語もあるのかなと楽しみです。どうぞ、よろしくお願いいたします。」

・高野史緒先生
第58回江戸川乱歩賞受賞『カラマーゾフの妹』
「テクニカルなものから素直な感受性をストレートに表現したものまで、いろんな作品に出合いたいです。」

▼二次選考審査員
青木和先生
揚羽はな先生
池澤春菜先生
榎木洋子先生
榎本秋先生
立原透耶先生
飛浩隆先生
林譲治先生
三瀬弘泰先生
渡邊利道先生


▼日本SF作家クラブとは
1963年発足。日本SF大賞の企画・運営などを通し、日本のSFおよびファンタジー分野に関する文化・芸術の振興を目的として活動する団体です。
日本SF作家クラブ公式FANBOX
にて、本コンテストの様子も紹介予定です。
第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト 受賞 posts
856作品ものご応募、ありがとうございました!
本コンテストの審査は日本SF作家クラブ様にご担当いただきました。
日本SF作家クラブ公式FANBOXにて詳細に取り上げていただいておりますので、こちらもぜひご確認ください!

◆受賞作への講評
◆コンテスト総評
◆一次、二次選考通過作品へのフィードバックコメント
Read application conditions
日本SF作家クラブ賞
日本SF作家クラブ特別ノベルティ(非売品)+ 日本SF作家クラブ会員による講評
現代の日本、タヌキたちは人型をとって人間社会に紛れて暮らしていた。人間たちが次々と昏睡状態に陥る奇病が発生し、気づけば人類すべてが寝てしまうという非常事態となった。人あらざるものであるタヌキ、キツネ、鬼、寄生虫は会議を開き、人間を目覚めさせるかどうか議論を行うが、立場が異なるうえにタヌキ界の重鎮の懐古主義により議論は踊り、事態は進展しなかった。
若いメスタヌキである清美は母タヌキと2代続けて人間社会で人型をとって生きてきた。清美は会議の内容を聞くうちに、人間の昏睡状態が狸寝入りの症状と似ていることに気が付く。狸寝入りの治療薬である「気付け薬」を流通させ人間を治療するようにタヌキ界に働きかけるが懐古主義者の反対にあい、タヌキ界の超重鎮であり伝説クラスの化けタヌキ、芝右衛門狸に直談判に行き、人間社会で今までどのように生きてきたか、人間の文明によってタヌキがどのように変化したかを訴え、薬の流通を認めてもらう。キツネの協力もあり気付け薬は世界中に流通し、人間は目覚めタヌキは元通り人間社会に紛れて暮らし続けるのだった。
特別審査員賞
森下一仁先生サイン入り書籍+森下一仁先生による講評
 ザリは故郷を守るため人類を滅ぼすことに決めた。最後まで及び腰だったパートナーのミヌマと作った薬は人間だけを殺す。それが正しく作用したことを確かめるべく地球に降り立つと、自分を人間だと思い込んでいる獣がザリに助けを求めてきた。死んでしまった家族を弔いたいという。
 ザリは獣の家族三体を海に運んだ。その間に獣の口から語られる人間との思い出は、ザリが抱いている人類のイメージとは重ならない。ついに死体を海へ流して弔おうという時、獣は泣きわめいてなかなかそうしようとしなかった。そのうちに死体は海水へと姿を変えた。長く死体を残して環境を汚染させまいと、ミヌマが考えて加えた薬の効果だった。
 それを知っていたように話すザリの態度に違和感を覚えた獣は、この惨劇についてなにか知っているのかとザリを問い詰めた。その気迫に圧されてザリは話した。人類が滅ぶべき理由を。獣が納得するはずもなく、冷たい態度を取られたザリはその場から逃げ出した。
 故郷で英雄として迎えられたザリは帰ってからも獣を気にし続け、暇を見ては地球の観察を続けた。子を産んでも、年をとっても、獣を見守り続けた。やがて獣の寿命が来た時、その死体は海水へと変化した。まるで獣がほんとうに人間であったかのようだった。
審査員賞(秋永真琴賞)
作品を選出した先生による講評
明の永楽十九年、中原を一つの奇病が襲った。「荒殭」と呼ばれたその病は、罹患した人々を夢の世界へと導き、その魂を腐敗させ、肉体を殭屍(キョンシー)へと変えた。荒殭は中国のみならず海の果てまでも広がり、世界は滅亡の危機に瀕することになる。中国の四川省では人々が結束し、荒殭と殭屍に抵抗していたが、荒殭を生み出した魔教の教主・魃瘋が来襲。抵抗運動は瓦解し、領袖であった唐紫薇は夢の世界へと落ちていく。紫薇は夢の世界で、謎の道士・諸葛周文と出会い、荒殭の正体を知る。魃瘋は夢と現実を自由に行き来する青年ランドルフ・カーターから、「銀の鍵」を奪い、その力を利用して荒殭という病を生み出したのだ。その後、紫薇と周文は、夢の世界で魃瘋を探し出して討ち果たす。しかし、魃瘋を討っても荒殭によって滅亡寸前にまで至った世界が元に戻ることはない。紫薇は悲しみと諦念に打ちひしがれるが、周文は不敵に笑う。周文はこの世界で集めた人々の夢の記憶を使い、世界の姿を再生しようと試みる。そして、新たに作り出された夢の世界と現実世界を反転させた。紫薇が目を覚ますと、そこはかつての現実とは少しだけ異なる世界だったが、夢の世界での記憶をなくした彼女がそれに気付くことはなかった。
審査員賞(カルロ・ゼン賞)
作品を選出した先生による講評
 そうして人類は永遠の眠りについた。生命探索絶滅システムに追われていた最後の人類を乗せた船を永遠に捉えた重力井戸の周辺で防衛システムを構成するボット群は船を護り続けている。敵性行動を採る生命探索絶滅システムを構成するボットの1つが接近した警告を今も受け、防衛システムは覚醒した。

 センサ、要撃ボット群を展開して敵性ボットの迎撃には成功するが、続いて敵性不明のオブジェクトが警戒対象の空間に侵入してくる。引き続き迎撃行動を採りつつも先行していた敵性ボットと様子が違うため観測を優先させる防衛ボット群。戦略システムは不明オブジェクトがコンタクトを求めている可能性を提示する。戦術的に優勢を取れていることもあり、コンタクトを試みることになった。
 そして解かったのは後続のオブジェクトは生命探索絶滅システムに含まれるボットを追跡し、攻撃対象にされた生命圏の救出、可能であれば敵性ボットの殲滅を行うことを目的としていたということだった。

 防衛システムは行動を共にすることを誘われるが、元々人類を乗せた船から与えられた行動指針がある。ただ、この重力井戸周辺で敵性ボットを警戒し続けることは意味がないことも指摘された。防衛システムは自分達の目的を再確認すると共に、新しく表れたオブジェクトと行動を同じくするか検討を続ける。
 オブジェクトは防衛システム内部に蓄積されている過去の人類の記録に対して問い合わせてみることを提案した。その問い合わせ対象に使えるのは防衛システムの判断基準を構成する知識データバンクだった。そのデータバンクへの照会結果は人類であればどう判断したか、という問いかけでもある。
 そしてデータバンクは照会結果を出す
審査員賞(高野史緒賞)
作品を選出した先生による講評
翔吾は肉体年齢が六十を超えた老人であり、シード・バンク【方舟】という施設で、残された使命のあと一歩を達成するために、日夜施設内での作業をこなしながら、四十年程昔に、再び自分が目覚めてからの日々をポツポツと思い出していた。

翔吾が再び目覚めるよりも、はるか昔。

地球では、再び人の世に原子爆弾が投下される混乱した時代を迎えていた。
当時青年であった翔吾は、戦場へとその身を置くことになってしまった。この頃の兵士には人体冷却剤という、身体を冷凍することで仮死化させる救命措置の薬剤を持たされており、七度目の進軍で翔吾はその身に決定的な負傷を負った時に、その薬剤を受ける事で仮死化していた。

仮死化から目覚めた翔吾は、見知らぬ場所にいる事に気がつく。そこは本来、翔吾が生きていたはずの時代から何百年と経ってしまった地球上に存在するシード・バンク、通称【方舟】と呼ばれていた施設だった。
翔吾を目覚めさせたのは、防護服に身を包む、彼よりも百代先の人類の少女オリーヴだった。彼女は混乱の時代の結果、生活の場を奪われていった人類が、その身を守るために【方舟】へ避難した人類の子孫であった。
【方舟】には混乱の世の末に荒れ果てた地球の環境を、再び取り戻すという使命があったが、施設内だけで世代を重ねていたために弱体化していた人類は、施設内で発生した疫病によってオリーヴ以外死亡していた。
たった一人ではその使命を果たせないと考えたオリーヴは、施設内に冷凍保存されていた翔吾を目覚めさせ、自身が背負っている使命を手伝って欲しいと懇願する。
翔吾はオリーヴの使命を果たしたいという懇願を聞き入れ、協力する事を決めた。

地球上へ再び植物の種を帰す事を主な仕事としている傍らで、オリーヴが鳩を育てている事に翔吾は気がつく。
何故、鳩を育てているのか。翔吾がオリーヴに問うと、オリーヴは外へ放った鳩が、外の状態をその身に付着させ戻ってくるためだと、説明する。
いつか、外へ放った鳩達が全て施設へ戻って来るようになれば、地球は求めている環境に戻っているだろう。
オリーヴはそう翔吾に語り、翔吾も鳩達に希望を見出す。
だがオリーヴは過去の疫病に身体を蝕まれ続けていたため、全ての鳩が施設に戻ってくる事も、地球が彼女の望んだ環境へと変化した光景を見ることもなく、亡くなってしまう。翔吾は亡くなった彼女を冷凍して施設内に埋葬し、彼女亡き後も粛々と残された使命を果たすために、働き続けた。

働き続けていた翔吾はロボットに起こされ、鳩小屋に設置されている巣が、全て埋まっている事に気が付く。翔吾は長年勤めていた【方舟】の使命と、オリーヴの願いが叶った事を喜び、彼女を機械から連れ出し、施設の外へと飛び出し、ようやく整った世界の地面に寝そべり、空気を目一杯吸い込むと、目を閉じた。
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「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2」は、さまざまな非日常をテーマとした作品を募集する投稿企画です。

ピクシブは、参加ユーザーが本投稿企画に作品を投稿することにより、参加ユーザーが本応募要項をすべて読み、内容に同意したものとみなします。
本投稿企画に参加いただく前に、必ず本応募要項を読んで、投稿してください。
Period of event
4/28/2022〜6/5/2022 23:59
Awards
日本SF作家クラブ賞
1名
日本SF作家クラブ特別ノベルティ(非売品)
日本SF作家クラブ会員による講評
特別審査員賞
1名
森下一仁先生サイン入り書籍
森下一仁先生による講評
審査員賞
若干名
作品を選出した先生による講評
1.定義
・日本SF作家クラブ:一般社団法人日本SF作家クラブ。本投稿企画の主催者です。
・ピクシブ:ピクシブ株式会社。本投稿企画の共催者です。
・pixiv:ピクシブ株式会社が運営するサービス https://www.pixiv.net/
・本投稿企画:第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト
・本応募要項:「第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」応募要項
・共通規約:ピクシブ株式会社 サービス共通規約 https://policies.pixiv.net/
・参加ユーザー:本投稿企画へ参加するユーザー
・参加作品:本投稿企画応募作品


2.参加方法
テーマ・投稿形式に合わせて小説を執筆し、参加タグを設定した上で、投稿期間内にpixivへ投稿してください。

・テーマ
共通の書き出しから発展した小説、もしくは共通の文章で完結するオリジナル小説を募集します。表現内容、細かい設定などは問いません。

下記の文章を作品の最初の一文、もしくは最後の一文とした1万文字以内の小説を執筆してください。この文章は改変せず、そのまま作中で使用してください。

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そうして人類は永遠の眠りについた。
—----------------

【2022.5.5 例文追記】
OK例
(最初の一文のケース):
 そうして人類は永遠の眠りについた。その理由を知る者はもはやいない。
(最後の一文のケース):
 これが私が伝えたかった全てだと彼は言い、そのまま口を噤んだ。そうして人類は永遠の眠りについた。

NG例
 「そうして人類は永遠の眠りについた」そのパネルにはそんな文字が刻まれていた。 → カッコで括っている・句点を削除している

 そうして人類は永遠の眠りについたのだ—— → 文末の改変・ダーシの追加

 これが私が伝えたかった全てだと彼は言い終え、そうして人類は永遠の眠りについた。 → 長い文章の一部として利用

※NG例は上記が全てではありませんのでご注意ください。課題文のまま、単独で配置されていないと判断されるものは全てNGになります。

・投稿形式
形式:小説
文字数:10,000文字以内(pixivの投稿画面・作品画面上の表示を基準とします。シリーズ形式で投稿する場合、シリーズ全体で10,000文字以内としてください)
投稿数:1点以上、複数作品の投稿可能(ただし、同じ作品を複数投稿することはできません)
表現内容:オリジナル作品
年齢制限:全年齢
pixivでの公開範囲:全体に公開
作品の言語:日本語

※シリーズのあらすじ、もしくは作品のキャプションのどちらかに結末までの概要が分かるあらすじを記載してください。あらすじの分かりやすさも選考の対象となります。

※一シリーズの中の一部作品で参加することはできません。シリーズの一話目に参加タグをつけてシリーズ全体で参加するか、シリーズに所属していない読み切り作品で参加してください。

※シリーズ形式での作品を投稿する場合、最初の作品の冒頭か、最後の作品の末尾にテーマの一文を使用してください。

※未完結の作品もご応募いただけます。未完結の場合、「未完結」タグを設定してください。

※応募作品は、未発表のもの、オリジナルのもの、ご自身に著作権があるものに限らせていただきます。

※応募作品は選考結果発表まで削除・非公開化などを行わないでください。また、受賞作品については選考結果発表後も削除・非公開化などを行わないでください。

・参加タグ
さなコン2

※シリーズ形式での応募の場合、シリーズの1話にのみ参加タグを設定してください。同一シリーズの2話以降に参加タグを設定する必要はありません。

参加資格
pixivのユーザーであって、本応募要項すべてに同意された個人(企業またはおよび複数の方による共同作品は参加できません)
※未成年の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご参加ください。


3.注意事項
・結果発表について
本投稿企画の結果発表はpixivおよび日本SF作家クラブ公式FANBOXにて行われます。受賞作品においては、作品およびpixivのペンネームが、pixiv公式のTwitter、Facebookページなどのpixiv公式SNSアカウント、および日本SF作家クラブの公式SNSアカウントに掲載される可能性があります。
投稿者へ選考結果を個別にお知らせすることはありません。

・日本国外からの投稿について
(1)日本国外在住の方も参加可能です。本応募要項に同意の上、ご参加ください。
(2)賞品の一部は日本国外への送付ができない場合があります。送付先が日本国外となる場合、賞品は講評のみとなります。

・選考の対象について
次の各号に該当する作品(参加作品のタイトル、キャプション、タグ、ニックネームを含みますがこれに限りません)は、選考対象外となります。選考対象外の作品は、ピクシブの判断において、本投稿企画に関連する各種ページより取り下げる場合があります。また、選考後に以下に該当することが発覚したときは、授賞の取り消しや賞品の返還等の措置を取る場合があります。

①「参加方法」に定められた内容を満たしていないもの
(例。以下は一例ですがそれに限られません)
・テーマに関連がないとピクシブが判断した作品
・参加タグが設定されていない作品
・pixivでの公開範囲が「マイピク限定」「非公開」に設定されている作品
・pixivでの閲覧制限が「R-18」「R-18G」に設定されている作品
・投稿期間を過ぎて投稿、編集された作品
・企業または複数の方による共同作品
・保護者の同意を得ずに参加した未成年ユーザーによる投稿作品

②「共通規約 第14条 禁止行為」の各号に該当するもの
(例。以下は一例ですがそれに限られません)
・ピクシブ、もしくは第三者の著作権、意匠権等の知的財産権(共通規約 第21条第1項に定義。)、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある作品
・残虐表現、またはわいせつ表現など第三者へ不快感を与える作品
・ピクシブ、もしくは第三者の財産、肖像権などプライバシーを侵害するもの、または侵害するおそれのある作品
・当社もしくは第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、第三者への不当な差別を助長し、またはその名誉もしくは信用を毀損する作品
・公序良俗に反する作品
・その他共通規約 第14条の各号に該当する事項が確認される作品

※②に該当する作品については、ピクシブより、参加作品かどうかに関わらず「共通規約 第15条 違反行為等への処置」に基づく措置を講ずることがあります。

③その他
・同じ作品を複数回投稿しているもの
・第三者からの依頼や、pixivのリクエスト機能により制作した作品(リクエストリワードを含む)
・既に商品化されている作品、商品化の予定がある作品、他のコンテスト等に投稿済みの作品、または他のコンテスト等で受賞した作品
・本応募要項に違反するもの
・ピクシブからの連絡に対し、返答期限内に返答がなかった場合
・その他、ピクシブが参加作品として適切でないと判断したもの

・作品の権利について
参加作品の著作権は、当該参加作品を投稿した参加ユーザー本人に帰属するものとします。
ただし、受賞者は、参加作品が受賞した時点(受賞者とピクシブとの間で、受賞に伴う諸情報入力フォームへの入力等のお手続きが完了した時点。以下、「受賞した時点」といいます)で、ピクシブに対し、受賞作品の利用(書籍化、電子書籍化、コミック化、アニメ化、実写映像化、ゲーム化、商品化、デジタル商品化等、受賞作品を翻訳・翻案・複製等したうえ利用することをいい、当該利用を第三者に再許諾すること等著作権法27条及び28条の権利を含みます。以下同じ)を独占的に許諾することにつき、予めご承諾いただくものとします。また参加作品が受賞した場合には、受賞した時点で、受賞者は、ピクシブの事前の承諾なくして、受賞作品を自ら利用し、あるいはピクシブ以外の第三者に利用させることはできないものとします。

受賞作品以外についても、参加作品を他媒体に掲載する場合は以下のことにご留意ください。

(1)参加作品は、結果発表まで同人誌などへの掲載はお控えください。結果発表までに他の媒体にて発表した場合、未発表作品と見なされない場合があり、本投稿企画への参加資格を失う可能性があります。
(2)結果発表後、参加作品を同人誌、書籍、小説投稿サイトなどにて発表する場合は、下記のように出典を明記してください。
「この作品は第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
 https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2」

・情報の取扱いについて
ピクシブは、本投稿企画への投稿に際していただいたすべての情報を、本投稿企画の選考および参加ユーザーへの受賞通知のためにのみ使用するものとします。

賞品の送付のために新たに収集する個人情報は、本投稿企画の賞品発送が完了次第、適切に消去いたします。個人情報取扱事業者についての詳細はピクシブのプライバシーポリシー(https://policies.pixiv.net/#privacy)をご覧ください。
一部賞品の送付に際しては日本SF作家クラブに個人情報を開示する場合があります。あらかじめご了承ください。

4.免責事項
(1)参加ユーザーは、自己の責任において本投稿企画に参加するものとします。
(2)ピクシブおよび日本SF作家クラブは、本投稿企画において、参加ユーザーとその他の第三者との間で生じたいかなる紛争についても、その原因の如何を問わず、いかなる責任も負担しないものとします。
(3)本投稿企画は、システムのメンテナンス等、ピクシブ株式会社が必要と判断した場合には、事前に何ら通告なく休止する場合があります。
(4)ピクシブおよび日本SF作家クラブは、参加ユーザーが本投稿企画に関して被ったいかなる損害(本投稿企画の中断、中止に起因するものを含み、これに限定されない)についても、その責めを負わないものとします。
(5)本応募要項に定めるピクシブおよび日本SF作家クラブの免責については、損害発生の直接的原因となる事由がピクシブおよび日本SF作家クラブの故意または重過失による場合には適用しないものとします。
(7)ピクシブおよび日本SF作家クラブは、本投稿企画へ参加するにあたり、参加ユーザーに生じた諸費用については一切負担しません。

5.お問い合わせ
(1)本投稿企画に関するご意見、ご質問がございましたらこちらまでご連絡ください
(2)お問い合わせいただく際は必ず「返信先メールアドレス」「ニックネーム」「問い合わせ内容」をご記入ください。また、件名は必ず「第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストについて」としてください。
(3)電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
(4)選考過程についてはお答えできません。

6.準拠法と裁判管轄
本投稿企画および本応募要項に関する事項には日本法が適用されます。また、本投稿企画および本応募要項に関するピクシブと参加ユーザーとの間の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上
1. Confirm your application
Entry conditions are different for each contest.
Make sure to read them carefully before planning your submission(s).
2. Create something along this theme
Period of event:4/28/2022〜6/5/2022
3. Use the tag "さなコン2" on your illustration and post it!
Please check if your work meets the conditions required for application before uploading.
4. Applications complete!
Please wait till the judging is finished.
You will receive a notification regarding the contest results.
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