「第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」、略して「さなコン3」。
本企画では、スコシフシギ、スバラシクフシギ、SFマインドやファンタジー感に溢れた新しい世界を見せてくれる作品をお待ちしております。
様々な困難にまみれた現実に直面している今だからこそ、想像と創造の力をいかんなく発揮し、人間の意志の力を感じさせる作品をお待ちしています。
今回のテーマは「共通書き出し」。
日本SF作家クラブが提案する下記の文章を書き出しの文として、自由に執筆し10,000文字以内の短編小説にしてください。
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「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。
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一次選考を通過した全作品に対して、選考を担当した日本SF作家クラブ会員からのフィードバックコメントが贈られます。
また、一次選考通過にあと一歩だった作品を、一次審査員と運営チームがピックアップして紹介します。
▼特別審査員
・池澤春菜先生
『SFのSは、ステキのS +』『火守(劉慈欣著 池澤春菜訳)』
「第一回:下読み(実は投稿もした)、第二回:二次選考審査員、そして第三回はついに特別審査員に!! 手ぐすね引いて、力作をお待ちしております。」
▼最終選考審査員
・十三不塔先生
第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞『ヴィンダウス・エンジン』『絶笑世界』
「ちいさなSFコンテストだからこそ、おおきな物語を詰め込んで、気後れなしに突拍子もないアイデアを披露してください。心揺さぶられる作品をお待ちしております。」
・茜灯里先生
『馬疫』 コラム『サイエンス・ナビゲーター』
「どんな作品を書いても「カテゴリーエラー」なんて言われない日本一懐の広い小説コンテストです。作者も審査員も思いっきり楽しみましょう。」
・ SOW先生
『剣と魔法の税金対策』『機動戦士ガンダムSEED エクリプス(原作)』 『戦うパン屋と機械じかけの看板娘』
「"あと"三回と考えるか、"まだ"三回と考えるか、これだけで物語は生まれます。
もしかして"また"三回!?でもいいかもしれませんね。楽しみにしております。」
▼二次選考審査員
秋永真琴先生
揚羽はな先生
竹田人造先生
立原透耶先生
飛浩隆先生
人間六度先生
林譲治先生
榛見あきる先生
久永実木彦先生
三瀬弘泰先生
門田充宏先生
▼日本SF作家クラブとは
1963年発足。日本SF大賞の企画・運営などを通し、日本のSFおよびファンタジー分野に関する文化・芸術の振興を目的として活動する団体です。
日本SF作家クラブ公式FANBOX
にて、本コンテストの様子も紹介予定です。
「さなコン3」表紙テンプレートが期間限定で登場!
「さなコン3」の開催を記念して、YOUCHAN先生のイラストが入った表紙テンプレートが期間限定で追加されます。
応募作品を投稿する際にぜひご利用ください。
