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この作品 「Q&A」 は「文学」「Q&A」等のタグがつけられた作品です。

あらすじ街の外れにある廃墟と化したアパートで死体が発見された。この事件を担当する...

Clock969

Q&A

Clock969

2017年3月27日 23:44
あらすじ

街の外れにある廃墟と化したアパートで死体が発見された。この事件を担当することとなった刑事のKと鑑識のGは現場を検証する中で強い違和感を覚える。
それは被害者が壮絶な最期を迎えたにも関わらずあまりに幸福に満ちた表情をしていたからだった。
Gは現場検分で発見したあるノートをKに見せる。それは被害者が倒れているすぐ傍に放置されていた。Gは残された指紋からこのノートが犯人と被害者とが共同で書き成した一つの小説のようなものだと推測する。
現場の検証を終えた二人はノートの内容に興味を持ち、本署へと戻る車の中でそれを読み始める。
ノートは被害者と犯人二人が交互に問いを出し、それに答えあうQ&Aの形式が取られていた。その問いに答えていく中で被害者の過去が少しずつ明かされていく。GとK、二人の警察官はノートの内容を紐解き、理解を進め、時に筆者の考えに反発しながら事件の核心に迫っていく。
被害者Qは親に捨てられ教会に拾われた孤児だった。彼はそこで厳しい生活を強いられ、世界の不条理に憤る。しかし、その後ある出来事がきっかけで彼は一切の不条理に対する怒りを捨て去る。Qは教会の神父から虐待を受けるも不条理を受け入れた彼は一切の抵抗を見せず地に伏した。Qは病院に運ばれ、その中で自分を養子に引き取りたいというダンという名の男性と話をする。交渉の末、Qはダンの養子になることを承認する。ダンとその妻、ディーナがQを養子に迎え入れた理由は遠い日に自分の息子が誘拐された為であった。Qは彼らの苦しみを理解し、彼らの家族になることを受け入れる。
翌日、Qは街の美術館に行くが、衝動的にある絵を微塵に破って逃走してしまう。
更に翌日、彼は学校の見学に行き、美術室で&という絵描きの少年と出逢う。2人は気が合い友人になる。しかし、1ヵ月後、&がQの破いた絵の作者だということ、また&は家庭の事情で精神的な安定を欠き、死を望んでいるということが判明する。Qは&の死を止めようとするが叶わない。
そこで&の母親が本当のQの母親であり、Qを教会から引き取った夫妻が&の真の両親だということが発覚する。Qは&が死ぬ根源となった彼の父親である街の市長を殺害し、市長の幼い子供を奪う。その子供にAという名前を付ける。
QはAを育て、彼女に自分を殺させる。Qは&と同じ場所へ旅立つことに幸福を感じながら最期を迎える。
彼らの物語の結末を読み終えたKとGはノートを燃やす。生き残ったAの行方を知る者は誰もいなくなる。
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