ロストヘッドモン
完全体/アンデッド型/ウイルス種/NSo・DA

ワラベモンが更に怖い日本の怪談話のデータを取り込んで進化した。
首の無い女性型で、宙に浮く頭のようなものは人形の頭。中は空っぽなのでその気があれば被れる。
本来首のある場所からは6本の長い耳が生えており、ウィンプモンの頃から健在の高い聴力を発揮する。
腰の赤い袋に本当の首が入っているという。
いかなる者であろうと、主と決めた者に全てを尽くす性分。
空間生成・アクセス能力を持っており、倒したデジモンを異次元空間へ保存し、それらを使役したり、データを取り込んだりすることができる。

ダークエリアでの生息も確認されており、そちらのロストヘッドモンの多くは主を持たず凶暴であるらしい。

主とするテイマーやデジモンがいる場合、主を守ること、主の為に戦うことを最優先とするため自己犠牲も惜しまない。
テイマーとしては無謀な戦闘は避けたいところ。

視覚は独立した頭部が司っているので、頭だけを移動させて偵察するという荒業も可能。その際には髪の毛を器用に使い、手先を使うような作業もこなせる。
頭部は被っても特に何も起こらない。なんかちょっと楽しい。ハロウィンとかにもどうぞ。
通常は長く鋭い爪の付いた腕だが、主の世話をする時などには人型の腕にコンバート出来るらしい。
人型の腕は戦闘には一切使われないが、それは「戦闘によってこの腕が傷ついてしまっては主の世話が出来なくなるから」らしい。どこまでも主一直線。
お化け屋敷のお化け役に真っ先に推薦されるタイプ。胴体だけで歩かれるとすごく気味が悪い。頭だけ浮かんでてもすごく気味が悪い。

必殺技：冥府開門
両手の鋭い爪を相手へ突き刺し、その腕で「冥府への門」を開く。
この技で倒されたデジモンは「冥府」と言われる異次元空間へ飛ばされ、永遠にロストヘッドモンの僕となってしまう。

得意技：霊魂招来
「冥府」へ送った断片データ（霊魂）を召喚し使役する。
「霊魂」一つ一つは体当たりしか能が無く無力だが、冥府へ送ったデジモンの数だけ召喚できる数も増え、厄介なものとなる。