> 橘橙さん

げげっ、模型に没頭してたらまた日にちがたってしまった(いや絵もかいていたんですけど・・・

一昔前までは中国製というと「もろに粗悪品」というイメージでしたが、どこかが良品を出すと、それが突破口になって「全体のレベルが上がる」ようですね。プラモとか今はいいのばっかですし

あまり想起されないけど、日本も敗戦後に米国の下請けでモノ作ってたころは「メイドインジャパン⇒粗悪品」だったそうです。

それがやがて電気製品やクルマで「日本製⇒すぐれたもの」になっていったと(そういやバブルの頃はそれでやたらにいばってましたね、おぼえてる

「戦艦ポチョムキン」の本、面白かったですね。エイゼンシュテインの映画は、ソ連の革命神話の正当性を強調するあまり、いわゆる「作ってしまったエピソード」が多いっつうことは知っていましたが、実際に起きた事がちゃんと調べて書いてあり

そっちのほうが緊迫感ありました(笑　真実はけっこうショボかったりするのですが、逆にやはり本当にあったことはその程度なのか～とか感心したりしますね(ポチョムキンが艦隊に蜂起を呼びかけると、呼応する戦艦も出てくるんですが、たった数日であきらめてしまい尻つぼみに終わるところなど)

昔の戦艦は「帝国主義時代の核兵器みたいなもの」と以前言ってましたが、この著者もそう書いてましたね。

日本も、弾圧されてつぶされたけど戦艦伊勢かな？反戦組織があったんですよ(たしか共産党の)。

> メロトロンしみず1918年さん

戦後の日本製＝粗悪品、って自動車なんかはモロにそんな感じですよね。

欧米製品の模倣から始まって、所詮は猿真似、とバカにされながらも財閥解体でいくつかのメーカーに働き場所を変えた飛行機屋たち。そこで彼らが技術を磨いていった自動車業界がいずれ世界を席巻する業界に変わったんですから面白いものです。
とはいえ、どこに行っても日本車があふれかえってるほど圧倒的に売れてるわけでもないのであまり変な自信をつけても困るんですけどね。

おっしゃられるようにバブルの頃に有頂天になってちょっとイイ気になりすぎてその後厳しい現実に戻されるわけなんですが、あの頃の熱狂的な新商品ラッシュは本当にすごかったと思います。

F1人気にバブル景気、バイクも毎年モデルチェンジされて新しいもの＝良いもの、って図式が成り立っていたのが懐かしい（遠い目
今も思いっきり力入ってる製品はすごいんですけど、ただ新しいだけの製品だとコストダウンが目に見えてツライようなものも多くて...

ポチョムキン、そういう話だったんですね。
その頃のロシアは革命で大変だったようで日露戦争もその恩恵に授かったみたいですしね。

帝国時代の核兵器みたいなもの、ですか。
なるほど言いえて妙ですね。
最終的に戦艦の建艦競争になったのも核ミサイル軍備競争に明け暮れた冷戦のようですし。

日本での反抗組織があったのは少し意外ですが2.26事件なんかを考えるとそこまで不思議ではないのかもしれませんね。

> 橘橙さん

バブルの頃、横浜の官庁街にあったコンビニでバイトしていたんですけど・・今で言うミニストップみたいな軽食も出す、みたいな店でした。よくそこでサラリーマンと話しましたけど、んーーま～鼻息荒かったですね

何かって言うと「日本は最高だよ！(景気いいから)｣とか「ほかの国は遅れてるよな～フィリピンとかああいう国は」とか、他の国を見下したようなことばかり言ってました(笑

今あの人たちに会ったら「日本は最高だよ！」って言うかな・・

橘さんのほうが詳しいと思うけど、今のクルマなんかリコールがやたらに多くて「テストドライバーはお客様でございます」みたいなヤバイ状況だと、聞いたことあるけど、確かに売ってからの不具合がやたらに多いですよね。

> 橘橙さん

んーーなんか最近、「艦これ」とかで船に興味持つ人はいるけど、昔の戦艦とかが作られた時代が一体どういう時代で、帝国主義とはどういうものであるのか、知ろうとしないっていうか・・まあ「萌え」というキーワードで吸い寄せられてきた人たちってそんなもんかな～と思います。

今も「気に入らない国が何かすると沿岸にアメリカの原子力空母が近づいてくる」あたり、昔の帝国主義の時代とそんなに変わらないと思いますけどね(笑　

あ、あとこないだ「風立ちぬ」見たんですけど・・橘さんが劇場で見てきたとき、「見ても絶対に批判しちゃうから見ない」と私は言いましたが・・

うーーーん、ハウルやポニョみたいな破綻は見られないので(いや細かく見るとあるけど)そこはいいと思ったのですが、特に後半の一時間はかなりつらかったですね(笑

というのも「ナオコさんは肺結核で死ぬ」「帝国日本はボロ負けする」のは分りきっているので、そこへとただ進んでいくストーリーちゅうのは・・見ていて元気が出ないよお～とややグッタリでした。

あと、堀越二郎はそもそも何で有名かというと

「ゼロ戦を作ったから」でしょう？そこが出てこないつうのは、なんかもうなんだろな～

「カーネル・サンダースの伝記映画なんだけど、映画はケンタッキーフライドチキンを発明するところまで行かず、途中で終わってしまった」

みたいな(^0^;

> メロトロンしみず1918年さん

ご無沙汰しております。
いや、本当に放置しっぱなしで申し訳ないです（滝汗

カーネルサンダースのくだり、良い感じですね、思わずニヤついてしまいました。
確かに零戦メインのようでそうじゃないところは少し物足りなく感じますよね。
前振りだけで殆ど終わってしまってるみたいで。実際にフラッターとかで人身御供を出してしまうあたりとかそういう面も出してほしかったんですが...

それにしてもこの国は一体どこへ向かおうとしてるんでしょうねえ。
最近の国会なんかの動向を見聞きしててもなんだか穏やかでないというか尋常じゃないというか。

...そういった真面目な話とは全く別方向のベクトルになっちゃうんですが、こんなおもちゃをついつい買ってしまいました。
京商から出てたミク仕様のサンドマスター。
やる気満々な表情のねんどろいどミクにしてやられました。
元々ラジコンとかはあんまり手を出してなかったので、本当についつい、です。

名前のとおり近所の公園で砂地の所で走らせたら、さすがに名前のとおりだけあって楽しい！
ドリフトしっぱなしでまっすぐ走らせるのも大変なくらいで。
草地も走らせましたけどこちらは比較的グリップしちゃうのでちょっと楽しみが減っちゃいました。
さらにアスファルトだとしっかりグリップだから思い通りに走りすぎて普通にラジコンでこれまたすばしっこくてそれはそれで楽しいんだけど砂の楽しさと比べたらちょっと物足りないかなあ、と。
見た目はいかにもオタクなんですけど中身はしっかり京商ラジコンなんでニワカな自分にとってはとっても素晴らしいおもちゃでした。
さらにパワー上げたりサスペンションをグレードアップしていったらさらに面白くなるのかな？
なんか新しい世界に少しだけ踏み込めた気がします(^^

> 橘橙さん

お久しぶりです！いえ、実はマイピクさんとかでも仕事や家庭のことでよく数ヶ月も投稿とかがプッツリ途絶えたりするんで、橘さんもきっと「忙しいんだろう」と思ってました。

私は相変わらずで、三ヶ月連続で即売会出たり、正月から数えてプラモ九個完成させたり・・とやってることに進歩がありません(汗　今はカーモデルを作っております☆

自民の「戦争法案」はあまりにもメチャクチャで、よく次から次へとインチキとウソと詭弁をしゃあしゃあと喋るなあ・・と、遂にここまで来たかというカンジです。

「後方地域だから安全」とか「自己保存の行為はありうる」(しみず訳⇒反撃して相手を殺す)とか「この法案で国民はもっと安全になる」とか

もーああいうウソは聞き飽きましたね。ナチのゲッベルスの

『ウソは大きければ大きいほど良い。なぜならば、あまりにウソが巨大だとそれがそもそもウソなんだ、ということに誰も気づかないからだ』

という言葉そのまんまです。

> 橘橙さん

おーー京商のラジコンいいですね☆マイピクさんもかなり凝っていて、小学生の子供と遊んでいる人がいましたが・・

中学の頃、すごく欲しかったのですけどやっぱりお金がなくて買えませんでした(笑　今のラジコンはとんでもなくスビードが出て性能もいいから、はじめるとハマるでしょうね。

てか、京商はミニカーとか完成品関連も膨大に出していて、プラモ屋の入り口に沢山飾ってあるのですが、プラモ化されてないクルマがあると「むむっ京商はもうコレ出してるのか・・ぐううっ」とヘンなライバル心を燃やしています。

タミヤも隠れた売れ筋はやはりラジコンらしいですね。

> メロトロンしみず1918年さん

忙しいのもあったんですがまた絵を描くのから逃避してたのもあったり、です。
ついバイクとかゲームとか目の前の楽しいことに逃げてたというか。
イラうまGの派生のベタキャラ描こうGにはがんばって勉強の意味で描いてたんですけど、やっぱりその場の勢いで描いてた感じです。

それにしてもいわゆる知識人と言われるような方たちはかなりカンカンになってるみたいなんですがその怒りは残念ながら立法機関には届いてない感じですねー。
いつの世も同じ、ってところでしょうか。
武蔵が70年ぶりに見つかって今後のさらなる調査が待たれるこの時期によくもまあいけしゃあしゃあと、って気持ちでいっぱいです。
確かに有事のことを改めて考え直すこと自体は大事なんですけど、そうなる前の外交政治はもっと大事なんじゃないかと。
少なくとも今まで積み上げてきた「9条」に基づいた主に民間なんかの地道な活動で培ってきた信用のようなものが崩れそうでこわいです。
確かに言葉で説得できないこともあるのである一定の力を有することまでは否定できませんが...でも積極的に展開させるのはやっぱり抵抗あります。

「後方支援だから安全」
これは前にも話したように思いますけどやっぱり補給路を叩くっていう兵法の基本を考えれば危険極まりないですし、機雷掃海作業自体は直接戦闘ではないにせよ艦船への攻撃を期待している武装を解除していくわけだから明らかに敵対勢力になるので排除目標にされるのも当たり前なんですが...
そういうことを自衛隊の方から進言できない組織体勢っていうのが一番危険なのかも。
そのあたりは変わってないんですよね。ダメと分かっててもダメと言えない、あの時代と。

> メロトロンしみず1918年さん

ラジコンですけど自分も子供の頃買えなかったのでいつもおもちゃ屋さんで「じとーっ」って見てた一人です。
大人になったらあの頃の気持ちが減ってしまって買うまでにはなかなか至らなかったんでけど、このミクにはなぜか買わせる妙な力を感じました。
こういうサンドバギー自体は結構懐かしい乗り物なんですよね。
子供の頃にペーパークラフトで輪ゴムを利用したサスペンションをつけて作ってた友達がいたのを思い出します。懐かしい。

今回のラジコンですけどバッテリーだと20分しか遊べないので予備のバッテリーを買わないと。
こうやって消費していくんですね（苦笑
まあ日本経済のためだ、がんばって流通させよう！(笑

> 橘橙さん

実は私も日々ウツウツとしてまして、どうも人から見ると「元気いっぱいで絵をかいているように見える」らしいけど、そんなこと全然なかったりして(汗　一体ナニをどう描けば分らなくなったりして、空を見上げていることもしばしばです・・(いやホント

海外で活動しているNGO組織は、「戦争法案なんて絶対にやめてくれ」と言ってますね。日本人は知らないのですが、海外でのほうが「日本人は九条があるんで戦争しない」のは有名で、現場で緊張が走ったとき(銃を向けられたり)それで助かったりした、という話をNGOの人がしてました。

それが日本人への印象がベトナム戦争のときの韓国兵みたいになったら(韓国兵は同じアジア人なのに米国の手先となって残忍だったのでベトナム人からすごく憎まれた)と考えるとおそろしいです。