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形状・色・バランスの比率について。
わかりにくい表現になりますが、
1・2・3 のような安定した変化は、あまり美しくありません。
3・3・3 のような固定した変化に乏しいモノも、あまりお勧めできません。
個人的には、台形や放物線のような変化や固定が、良いと思います。
1・1・2・3・5 のような 有名なものもありますが、
「ポイント」となる部分を小さく、あるいは大きく取り、強くして、
それ以外をなめらかな変化で弱くすると、良くなると思われます。
あと、個人的に思ったのは、背景の有無です。
キャラクター設定画とかなら、とくに背景はなくてもよいのですが、
「キャラクターメインのイラスト」というのであれば、背景も描いたほうがよくなると思います。
極端な話、髪の毛もない裸のキャラクターと、
服などでおしゃれしているキャラクターでは、
後者のほうが、表現の幅や
キャラクターがどんな指向を持っているかを
観客が理解しやすいと思います。
風景も同様であり、キャラクターの服装の「拡張」のようなものです。
例えば、厚手のコートを着込んでいるキャラクターの風景が、
「冬」と「夏」では、そのキャラクターの印象が変わってきますね。
魚の絵があったとして、同じ魚が、
水槽の中にいる場合。
海の中にいる場合。
それぞれ印象が異なるはずです。
水槽ならば、魚にそれほど自由は感じられませんが、
海の中ならば、自由や自然を感じられるかもしれません。
これが、水の中ですらなく、空の上であれば、
想像はまた違った形に膨らむはずです。
一つの意見として、参考にしてみてください。