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酷評求む! -無礼講特区- オリジナル小説用

公開グループ
「酷評求む!」とは自分の作品に対する率直な意見をもらうための無礼講グループです。

・自分の相対的な実力を知りたいなら即興小説バトルに参加してみましょう!
 http://sokkyo-shosetsu.com/battle.php

・イラスト・漫画用はこちら→http://p.tl/g/1326

《酷評してもらいたい人》
・まず覚悟をしてください。何を言われても絶対に許しましょう。
・酷評依頼をするには、自分の作品のリンクを貼ってスレッドを立ててください。それだけでいいです。1作品ごとに1スレッドでお願いします。
・どういった酷評が欲しいかをある程度具体的に告げたほうが酷評するほうも楽かもしれません。
・酷評依頼は作者本人なら誰でも出来ます。酷評依頼作品はオリジナルに限ります。
・酷評をもらいたくなくなったらスレッドを削除してください。
・酷評してもらった人は、「わざわざ読んでもらったうえに作品について考えてもらった」ということを忘れないでください。ただし、酷評をどう受け取ってどう生かすかは作者次第です。

《酷評をする人》
・酷評は作品スレッドへのコメントのみでおこなってください。スレッドが削除された場合は酷評しないでください。
・コメント内容は自由ですが、何を言っても許されるのでちゃんと率直な意見を言いましょう。特に「こうしたほうが良いのではないか」という点は積極的に言いましょう。
・必死で改善点を探している人に対し、自分の保身のためにお世辞を言うのは罪です。相手のためを思い、「嫌われても構わない」と覚悟してボロクソに言いましょう。

※スレッドで議論するのもいいでしょう。「どうすればもっと良くなるか」という点を貪欲に追い求めるなら何でもありです。

※酷評依頼が流れてしまうので、酷評依頼以外のコメントは各スレッドにお願いします。スレッドは自由に立ててもいいですよ。
 なお、酷評依頼やスレッド以外の新規コメントは容赦なく削除します。
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  • novel/8479970

    初めまして。みくもと申します。
    客観的に批評いただきたく、グループに参加させていただきました。よろしくお願い致します。
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    冒頭読んだだけですが、久々に読みでのあるものが来たようなので、じっくり料理させていだたきます。
    本腰入れて批評しますので、少々時間をくださいませ。
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      世界観は構築できています。だたしその紹介の仕方が幾分とっちらかっている。まず冒頭部分で感じた問題点を列挙します。

      冒頭、「夜の仔は、獣の角が生えた子供の姿をしている」と紹介文から入りますが、後に、「
      この精霊は獣の角が生えた子供の姿をしており」と、あたかも初出のもののように全く同じ紹介がなされます。特殊な事情でもない限り、どちらか一方にすべきでしょう。私は、冒頭セクションはいらないのじゃないかと思いました。ここにある情報は結局、読者にとっても二度手間です。同じファンタジー書きとして、こういう予告を入れたい気持ちは痛いほど理解できる。やるならあからさまに二度手間だと思われない様に工夫しないといけません。

      続いて、「あの頃の私は現実というものから逃げ回る、幼子のようなものであった。」こう書くと読者は、その「幼子のようなもの」の詳しい説明がくるのだろうと期待します。所が次の文が、「あの精霊は私に道を示し導いてくれたのだ。」と新たに出て来た精霊の話で締められている。ネタをふっておいて別のもので受けている。ここは「ただただ己の稚拙さから目を逸らすために郷里の街から逃げ出し、しかし消え入りたいほどの悔恨と悲哀の情を処理する手立ても分からず暗夜をさ迷っていた。」で、一旦「幼子」の部分を受けとめた方が文章が落ち着きます。「そんな私にあの精霊は」あるいは「しかしあの精霊は」「道を示し導いてくれたのだ。」と分けて語るべきでしょう。

      「何をも得ることが出来ず徒労に終わったあの行路は、確かに私たちには必要不可欠なものだったのだろう。」徒労が必要不可欠、というのは常識的な感覚では激しく矛盾しますので、いきなりこの結論だけを言うと違和感だけが目立ってしまう。「はたから見れば徒労そのものであったかもしれないが」等、条件を緩和した方がいい。
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        「白い雪に塗り潰された、あの小さな村の事を想う。」いきなり出て来た、白い村。イメージは強烈なのですが、全く周囲から孤立している。これからパズルを組み上げていこうという時に、無関係なピースぽんと放り込まれたという印象です。全体の整合性を崩している。こういう大切な舞台装置は、ただ設定を放り込みました、という風に無造作に置くのではなくて、いかにも思わせぶりに紹介した方がいい。ここでそれができないのであれば、冒頭にもってくるなど位置転換が必要かと。

        さて、「夜の仔について記す。」この部分は予告ですね。それを「夜の仔という精霊は、古い伝説である」と受けています。しかし続く部分で、「特異な信仰の中でも特徴的なものが、夜の仔と呼ばれる精霊の存在だ。」とまるで初出のもののように紹介しています。しかも精霊だという部分が重複している。ここは最初の二文を省いて特異な信仰から話を始めるか、あるいは村の文を省いて「太古、世界は闇に包まれていた」とつなげる方がすんなり頭に入る。伝説の内容について語るならそれを一貫すべきなのに、途中で村の状況を挟んで一度に説明しようとするからこうした整合性の不備が発生する。そもそもこの物語、スローペースなのは冒頭から明らかです。読者はそのつもりで読んでいるので、あせらなくていい。ひとつひとつ確実に、描くべき要素をふるいにわけて順番に描いていった方が、結果的には物語を効率的に進める事になる。

        とりあえずはそんな所です。世界観はできているので、あとはその見せ方、順番ですね。時間があれば続きを読みます。それでは。
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          A 彼女は度々遠い郷愁を漂わせ、生まれ故郷の話をした。
          B その中の話の一つには、深い森を抜けた先にある、不可思議な村の物語もあった。
          C 曰く、北の森の奥では、死んだ人に会うことができるという話がある。

          郷愁は内側に生起するものであり、普通は漂いません。「深い郷愁に沈んだ表情で」とするのが無難でしょう。
          「故郷の話の中には、不可思議な村の物語もあった。」ここで、故郷=村そのものではないのか? という微妙な混乱が生ずる。故郷がその村や他の地域をも含む広大な領域をさすのか、それとも「故郷の話」というのは故郷で伝承されている話で、必ずしも故郷そのものの話ではないのか? 書いている側はその辺の事情がわかっているので違和感がないのかもしれませんが、情報を初めて目にする読者はとまどいます。
          祖母はどこに住んでいたのでしょうか? 森の始まる手前? 別の村? 明記する必要はありませんが、与える印象としてそのあたりの絞り込みが甘い。疑問を持たれる文を書いているという事です。
          「深い森を抜けた先にある」>「北の森の奥では」短いセクションの中で、森に出たり入ったりしている。肝心の「森」が脳内に定着してくれません。
          三文の締めくくりに注目してください。殆ど同内容です。特にBCは「物語もあった」「話がある」と、完全に重複している。情報を提示するには様々な方法があります。それを一つにしぼりこまずに、並列併記しているから重複が多くなる。個性が違うのでお気に召さないかもしれませんが、私ならこう書きます。

          彼女は深い郷愁に沈んだ表情で、生まれ故郷の話をした。
          北の森には不可思議な村があるという。その村では、森の中で死んだ人に会えるといわれている。

          これならば先に書いたような混乱はない。

          次の部分は好きですね。
          「光り輝く硝子の街の美しい海辺や、その名に反し鮮やかな音色に満ち満ちていた音無の村、嵐の中唯一点に夕陽のさす晴れの街の素晴らしい黄昏時など」世界観をうまくサポートしている。

          文体は世界観と合致しており、私は嫌いではありません。ある程度語彙力のある人の構成上の欠陥は、努力で改善されやすいのでがんばってください。
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            冒頭部のみですが、読ませていただきました。
            いや、すごい文章力ある人が来たなと思いました。まずの感想。

            ただ、冒頭部のほんとのしょっぱの夜の仔についての文章は興味を引く美しい綴りと謎を提示しているのに、その後はなんだか凡庸ですね。

            この文体は、二次やテンプレと同じ種類の引用構造を持つ、正統派の文学文体だろうと思いますが(二者は雲泥ですけどね)、それだけに、端折って端折って、説明抜きを徹底して書くため、文章自体の美しさ、ミステリアスさ、これが肝心なものになると思います。

            普通の文体が、誰かに語りかける体裁を持つとしたら、この系統の文体は完全な独白だと思います。解からせようというのが、表面的にはないのが正しい、というか。ヘミングウェイとか、文豪が使うヤツですよね。

            ちょっとレベル高いトコにある技術すぎて、細かな部分に関して私には何も言えません。
            ただ、冒頭しょっぱの夜の仔に関する塊の部分、ここだけは成功してるけど、その下はどうかな、と思ったという感想だけ述べておきます。

            以上です。
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               梟の羽音が気になり検索した結果、「夜の仔」が連れている梟の主食は虫か魚であるかもしれないなどと、どうでも良い情報を見つけた暇人です。

               森の中を飛んでいく大きな梟の後を人が追う際に注意すべきは、顔にぶつかる枝葉よりも足下の木の根などではないかと思うのですよね。梟がわざわざ自身の翼を広げて通れないような狭い所を選んでいたり、人の背丈よりも高い位置を飛んでいるなら、枝葉の心配も必要でしょうけど……。
               つまらないことばかり気にする輩で申し訳ないです。
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                追記
                後からすみません。とりこぼしがあったように思うので。
                あくまで私の言語感覚では、ですが、「遠い郷愁の情を漂わせ」ならば違和感がないかもしれません。
                郷愁そのものが表に出るためには、何らかの媒体が必要だというのが私の認識です。

                細部にこだわって申し訳無いのですが、曰く、というのは話の内容を言いますよ、という前振りなので、「話がある」で締めるのはちょっとおかしいんですよね。またこれは、「彼女曰く」の略なので、彼女が話をした、の後に続けるのが本来は望ましい。無理にいれなくてもいいかなぁ……という感じです。、

                新たに次のような形を考えてみました。参考になるかどうかわかりませんが。

                彼女は度々遠い郷愁の情を漂わせ、生まれ故郷の話をした。
                その中の一つが、深い森の先にある不可思議な村の物語である。
                そこでは、森の奥で死んだ人に会うことができるという。
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