「いえ、溜め息ではなく透かしッペです」

「大丈夫。ただつらいだけだから」

「ん？ああ、自分の馬鹿さ加減に今やっと気付いてさ、思わずため息がな……ため息の音、聞こえる程デカかったか？」

小説の表紙の絵を描いたけど（仮絵）、構図やレタリングにね。ターゲットは小学三年生以上お年寄りまでなんだけど、まだ返事がないんだよ。

なんか笑点の大喜利を思わせる設問ですねｗｗｗ
歌丸師匠の声で再生されました。
「はい、好楽さん」とかまでｗｗｗ

「隠したいんですけど、どうしても出ちゃうんですよ。コイツ」
（自分の尻から生えている悪魔の尻尾をいじりつつ）

「ため息？　いえ、深呼吸です。ため息をつくと幸せが逃げるそうなので、ため息が出そうになったら深呼吸するようにしているんです。」

> 尊敬的いなぞう

尻のあたりからにゅるんと出ているものが尻尾で

本当に安心しました。

> 尊敬的非公開

ええ、本当に。

> 尊敬的いなぞう

「君の……尻のあたりから出ているものが、それで」
feluccaは気弱げに目を逸らし、窓の外を見た。
「……私は本当によかったと思ってるんだ」
「ええ、本当に」
そして二人は深く溜め息をついた。
本日の昼食というふれこみの、カレーの香りがあたりに漂っていた。　　
　　　　　（完）