pixivは2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

pixivへようこそ

pixiv(ピクシブ)は、イラスト・漫画・小説の投稿や閲覧が楽しめる「イラストコミュニケーションサービス」です。少しでも気になったり、面白そうと思ったら、まずはユーザー登録をしてみてください。 登録、利用は無料です。モバイルからでもアクセスできます。

ちょっと入力するだけ! 簡単!

pixiv新規登録(無料)

他にも便利な機能がいっぱい!

上下にドラッグして調整できます。
  • キャンセル
  • 決定
調整しました

艦これSS倶楽部

公開グループ
  • タグはありません
グループ名、背景、アイコンを復旧致しました。
ご協力して頂いた皆様、
本当にありがとうございます。
m(_ _)m
続きを見る ▾
閉じる ▴
  • 【SS構想置き場・24】

    更新用
    続きを見る ▾
    以前のコメントを見る
    ミナモト特別警備所属
    『シー・ハウンド』
    続きを見る ▾

      > エルムさん

      カチャ(ホルスターからSFP9をモタモタと抜き出す)

      提督:
      「見つかったかっ…!
      さぁて、王様のリクエスト通りに生け捕りできるかな?
      致命傷にならない箇所と言えば手足だと思うが…」

      パンッ! パンパンッ!
      ビシッ、カンッ(柱に当たる)

      金剛:
      「Confirmed firingッ!! 撃ってきた、反撃するワ!!」

      鹿島:「提督さんは私たちの後ろへ。ケガさせるワケにはいきませんから…(片手で銃を構えながら)」

      鳳翔:
      「私はあまり得手ではない上、献上品の筒袋も背負っておりますので旦那様の背後を警戒致します。
      現状、目視できるのはあの賊2名…って、吹雪ちゃん!?」

      タタタタ(両手にP239を提げながら突進)

      吹雪:
      「やらせないっ・・・!!
      先手必勝、わたしがみんなを守るんだから!!」

      中東系の賊?1:
      「気をつけろ、1人突っ込んでくるぞ!!
      ガキのくせにハンドガン持ってやがる…捨て身の攻撃か?」

      パンッ、パンッ!

      賊?2:
      「こいつっ…!!
      こっちが撃つ直前に銃口の動きから弾道予測して回避しやがる…ホントにガキか!?(動揺)」

      ジャキッ

      賊?1:「悪いが嬢ちゃん、倒れて…うわっ、飛んだ!?」

      タタタタ…タンッ

      パンッパンッ!
      バシッ、バシッ

      賊?2:「ぐっ、手がっ…銃を持つ手元狙ったのか!!」

      賊?1:「痛ッ…!! くそ、銃を弾き飛ばされたっ…」

      ガシャンッ、カラカラカラ…

      金剛:「ヒューッ、nice Attackネーッ♪」

      鹿島:「す、すっごい…。あんなに強いんですか…(驚愕)」

      鳳翔:「これは…。吹雪ちゃんに先鋒をお任せした方が、案外すむーずに進むかもしれませんね…^^;」
      続きを見る ▾

        > エルムさん

        パンッ、パンパンッ!

        吹雪:
        「露天デッキクリア!!
        大丈夫です、この程度の敵の練度なら私1人でラクショーですっ!!
        それこそ皆さんを誰もキケンに晒さずエスコートできそうです…さあ、このままプロムナードデッキへ通じる階段に行きましょうっ♪」

        タタタタ

        提督:「俺達の出る幕はまったくないな、嬉しいやら手持無沙汰でツマランやら…ただ付いていくだけか(笑)」

        鹿島:
        「吹雪ちゃんの言う通り、あの子1人で対処可能なのでしたら任せるべきだと思います。
        今は目的地到着までいかに疲労や消耗を抑えるかです…恐らく、この近辺の賊は大した練度ではないのでしょう」

        中東系賊?A:
        「今の銃撃、ご丁寧に海から這い上がってきたのか!
        どうやって上ったのか知らんが、これ以上先には行かせない…大人しく撃たれやがれ!!」

        タタタタ…ブンッ、ダァンッ!
        (銃を顔面に投げ付け、足払いからの背負い投げ後頭部強打し無力化)

        吹雪:
        「もうちょっと戦えるヒト達だと思ってたんですケドね~…えいっ!!」

        中東系賊?A:「接近してきたか…え、銃を投げっ…!? ぐわぁっ、ハナがっ!!(悲鳴)」

        パンッ、パンッ!

        中東系賊?B:「くそっ、この小娘っ…あぐッ!? は、腹を撃たれ…」

        中東系賊?C:「手強い、それに臨機応変でトリッキーな戦い方…。まさか特殊部隊仕込みか!?」

        パンッ

        中東系賊?C:「く、クソッ…足が…!?」
        続きを見る ▾

          > エルムさん

          鹿島:
          「やった、上手くいった…。提督さんっ、私、賊を1人無力化しましたっ!!
          えへへ、練巡でもやれるモンですねぇ~♪」

          金剛:
          「ワタシも1人仕留めたワ、鹿島もNice shotネー♪
          ブッキーにばかりお株を取られてばかりじゃ~ワタシタチ、incompetent(無能)認定されちゃうワ^^;」

          鳳翔:「・・・・・・」

          提督:「鳳翔さん、どうしたんです?」

          鳳翔:
          「なにかがおかしいのですよ…。
          威勢が良い割に銃の狙いはいい加減…いえ、わざと逸らしている?
          それに手足を撃たれて痛がりのたうち回ってっていますが、どうにも違和感があります。
          今しがた鹿島さんが腹を撃った賊も、重傷で生け捕りは困難のはずなのですが…顔面の血の気が変わらない」

          提督:「つまり賊じゃないって事です…?」
          金剛:「じゃあ、ワタシタチが戦ってる相手って…?(困惑)」
          鹿島:「演技ってコトですかね? だとしても、それをするだけの練度は必要…まさか!?」

          鳳翔:「この者達、賊ではない…という事でしょう。
          吹雪ちゃん、もうお察ししたと思いますが…“ぼでぃちぇっく”をしてもらえませんか?」

          スタスタスタ

          吹雪:「了解です、鳳翔さん。
          …これは…防弾チョッキ!? それに手足にも巻き付けタイプの防弾パッド…もしかして、SPですか!?(驚愕)」

          SP隊員A:
          「…バレたようだな。
          おいみんな、状況終了だ…SPだと見破られた。
          この子にはアラビア語は通じないようだから、降参の意思表示に両手上げておこう。
          下にいる連中にも“やられたフリ”は終わりだと知らせろ、ここへ上がってくるように言うんだ」

          カツカツカツ
          (ぞろぞろ階段を上がってくる露天デッキでやられた者たち)

          SP隊員1:
          「状況終了か…案外早かったな、見破るとはなかなか観察眼の鋭い者がいる。
          そこのお嬢さん、そのセーラー服を見るに学生だと思うが…銃を持つ手元をピンポイントで狙うとは大したウデだ、やはり軍関係者なのかい?」
          続きを見る ▾

            > エルムさん

            吹雪:「……?? え、えっと…あの…。あはは、い、いえーすイエース(しどろもどろ)
            誰か助けてください、英語以外わかんないですよぅぅ…(泣)」

            提督:「何語だ? 英語じゃないとすれば、中東だしアラビア語か…金剛?」

            金剛:「ワタシはking's-englishとフランス語くらいしか分からないワ、あと日露戦絡みでクソババアから教わったロシア語をwordレベルでチョット…^^;」

            鳳翔:「私も英語程度しか話せません。恐らく、海外遠征をする鹿島ちゃんでしたら…」

            鹿島:「まぁ、通訳のために私を連れてきたんだろうなーとは思ってました(笑)
            大丈夫ですよ、アラビア語ならいけます…(通訳開始)」

            吹雪:
            「あ、あの…そちらのSPさん…。
            無力化しろという指示は大統領から受けてたので、重傷でなければ…と顔面に銃を投げちゃいまして…。
            ホントになんて言ったらいいのか…す、すみません~ッッ!(土下座」

            SP隊員A:
            「まあ任務上、ある程度のケガは織り込み済みだったがね…。
            ったく、まさか手加減無しで銃を投げ付けてくるとは思わなかったよ…さすがにハナが折れた、これはデカい(大量の鼻血を拭いながら)」

            吹雪:「ひ、ひいいいい…(ひたすら土下座)」
            続きを見る ▾

              > エルムさん

              カツコツカツコツ…

              提督:「SPだったのか…。まぁなんにせよ、望まない戦闘と負傷はこれで…ん?」

              コツコツコツ…
              パチパチパチ(拍手)

              ????:
              「状況終了、見破られたと聞きまして。
              いやぁ~僕達の負けです、大したものだ…さすがカンムスといったところですか。
              フツーの人間が敵わない以上、勝敗は分かっていましたが…あらためてこう、若く見目麗しい女性達がプロの兵士さながらの戦闘能力を発揮する光景は見物ですね(笑)」

              提督:「誰だコイツ。若くって…自分もどう見たって少年じゃないか(笑)」

              鹿島:「提督さん、失言はメッ!…です。
              恐らくですケド彼、いえこの方は…ほぼ間違いなく王族かと(汗)」

              鳳翔:「そして恐らく、この"えすぴー"らを差し向けて…いえ、出迎えさせてきた立案者だと推測します」

              金剛:「王様…ではなさそうネ、そうなるとタブン…」

              クフィル・ヴァシュタール第一王子:
              「紹介が遅れました…あらためて皆さん、王国が所有する公用客船へようこそ。
              先ほどまでの手荒い歓迎の数々、どうかお許し下さい…。
              私はクフィル・ヴァシュタール…ヴァシュタール王国第一王子、この"歓迎"を立案した者です」
              続きを見る ▾

                > エルムさん

                メモ:

                客船のレーダーには捕捉されるも、互いを視認出来るギリギリの遠距離でゆっくり接近してはホバリング待機するミナモトチーム。
                そして艦娘の艤装ビーコンの動きから、客船を占拠した武装勢力をなんらかの形で無力化ないし"ニセテロリスト"だと実態を看破。
                明志提督と利根をラペリングさせるべく詳細な構造物が分かるまでに接近、ふと利根が屋上甲板の物陰からコチラを覗いている人影に気付く。

                「…ん?のう明志、アレはなんじゃろうな?
                客船のクルーかのう、こっちのヘリに気付いて出てきたのか。
                レーダーでは見えてるはずから、あるいは最初から我輩たちを待っていたのか…」

                「アレか。なんか持ってるな、なんだアレ…。SVDッ!?」
                「そ、それとあやつの足元に置いてある筒は…あっ、構えた!!」
                「スティンガー!! マズイ、狙われっ…」

                すぐにレーダー警報も白煙もないことに気付き、ポーズだけだと知る。
                SVDの高倍率スコープで視察、念のため不測の事態を警戒しランチャーを持つ。
                その後の紹介でミナモトと知り謝罪…ポートサイド含む中東エリアでは名の知れた組織で、彼女も知っていた。
                さらにその後、追ってきたホンモノの武装勢力を迎撃し、大量の襲撃ボートのうちの数隻を携帯ランチャーで沈める。

                →セラ·ヴァシュタール王妃。
                スナイパーモードは防弾チョッキに黒のラバースーツ。
                歓迎レセプション時は金の腕輪に淡い黒髪とポニーテール留め具、褐色肌あらわな肩出しの白い金縁付き踊り子風コルセットドレスという砂漠の民らしい格好。
                切れ長で燃えるような緋色の瞳(カラーコンタクト)、2児の母とは思えぬスラリとした細身。

                実は屋上甲板に設置されたヘリポートは左右に分割収納でき、その下の格納庫にハリアーが隠されている。
                ヴァシュタール王国空軍マーク付き、ラウンデル国王の所有機。
                続きを見る ▾

                  > エルムさん

                  明志「状況終了…だと?」

                  嵐「なんでぇ、人騒がせな話だぜ」

                  朝日「梨々葉の話と食い違うねぇ」

                  明志「朝日さんもそう思いますか」

                  嵐の頭の上に“?”マーク

                  朝日「あぁ、あるいはこれでコッチの持ち札を吐き出させようって魂胆かもね」

                  嵐「ちょっ、ちょっと…意味わかんねぇんだけど」

                  野分「たぶんだけど、今って呉の人たちの人数や武器が丸わかりよね」

                  嵐「あ…あぁ」

                  野分「突入した人たちの緊張も少しはほぐれてるし、護衛のSPも怪我をしている」

                  嵐「…まさか」

                  野分「一騒動が収まったと見せかけて…」

                  明志「説明ご苦労さん、そのとおりだ。とりあえずみんなと合流するか」

                  利根「…ん?のう明志、アレはなんじゃろうな?
                    客船のクルーかのう、こっちのヘリに気付いて出てきたのか。
                    レーダーでは見えてるはずから、あるいは最初から我輩たちを待っていたのか…」

                  明志、顔を船の方に向けるとメガネについているカメラがそちらを映し出し機内の画面に拡大して映し出される
                  ※なお、利根の絶対領域(鼠径部)をガン見していたときにシステム解除を忘れていて作戦室の画面に大写しになった事がある

                  明志「アレか。なんか持ってるな、なんだアレ…。ドラグノフ…防弾ガラスのコイツと殺り合おうとでも」

                  利根「そ、それとあやつの足元に置いてある筒は…あっ、構えた!!」

                  明志「“ハインドキラー(スティンガー)”だと?チッ、いつまでもそのままだと思うなよ!!」

                  いくつかのランプが点滅、襲いかかる牙(スティンガー)をへし折るべく数十年の進化した技術、それもスティンガーと同じ陣営で開発されたものが蠢き出す…が

                  しかし肝心の追尾信号も感知できない

                  朝日「ブラフ、だね。たちの悪い事をする奴がいるもんだ」

                  舞風「あっ、ヘリポートの誘導灯がついた!」

                  操縦士「代表、降下します」

                  明志は軽くうなずくと視界に広がってくる客船を見下ろす

                  操縦士「ところで、さきに指示頂いた通り皆さんの降下後は…」

                  明志「あぁ、引き返して構わない。というか、沿岸に燃料補給用の車と整備スタッフが来ている…そこで待機していてくれ」

                  今のところは荒事は避けられた
                  しかし、これが嵐の前の静けさでしか無いことはわかっている
                  続きを見る ▾

                    > キタカミ@鍾馗斎さん

                    ~王国所有・公用豪華客船 謁見兼用レセプションホール~

                    ラウンデル・ヴァシュタール国王:
                    「まずはこちらにいる王子同様、物騒な歓迎をしたことに対し心よりお詫び申し上げる。
                    私がヴァシュタール王国初代国王、ラウンデルだ。
                    これでも元は、軍を率いて建国を勝ち取った指導者をやっていてね…そこらの権威や享楽にふける元首どもとは違うと思っている。
                    先ほどの出迎えに関し、こう言っては何だが…カンムスがどれだけ能力を持っている存在なのか実際にこの目で見てみたかったのだ。
                    なるほど、こちら(中東)では“海の守護神”と呼ばれるだけあるな…。
                    そして我が国の客船を迎えるべく、護衛艦を2隻出してくれたとのこと…感謝する」

                    クフィル・ヴァシュタール第一王子:
                    「ちなみに、さっき負傷でハナを折ったSPは救護室で応急手当てを受けています。
                    まあウチの国は建国時から争い事が多いですからね、この程度のケガは大した事ありませんよ(笑)
                    この後の予定ですが、ささやかながらレセプション…歓迎パーティでオモテナシをしたいと考えています。
                    日本食ではないのでお口に合うか分かりませんが、ご賞味下さい」

                    鹿島:
                    「それだけ実力を認め、かつ高い評価をなさっているという前提での手荒い歓迎…軍の者としては冥利に尽きます。
                    我々日本海軍一行としましても、国王陛下および殿下に拝謁出来ましたことは、まことに光栄の至り。
                    歓迎レセプションにつきましても、現地の料理を知る貴重な機会…喜んで参加させていただきたく存じます」

                    提督:
                    「・・・鹿島さんが何しゃべってるか全く理解出来んけど、とりあえず国王一家に対するご大層な社交辞令を述べているのはなんとなく分かる」

                    金剛:「国王…には見えないワネ。
                    本人も言ってる通り、軍のreaderって言われた方がしっくりくるワ(笑)」

                    鳳翔:
                    「それより皆さん…お気づきになりましたか?
                    王子殿下のみ英語を話されている…それも分かりやすく。
                    恐らく通訳も兼ねているのでしょう…まだ若い身空で随分と聡明な方、将来が末恐ろしいですね(汗)」
                    続きを見る ▾

                      > エルムさん

                      てててて…ぎゅっ(しがみつき)

                      アブラハム・ヴァシュタール:
                      「カンムスだーっ!! わかくてキレーなお姉ちゃん、きた…。
                      えっへへへ、おねえちゃんっ♪」

                      クフィル・ヴァシュタール:
                      「あっ、こらっ、アブラハム!? まだアイサツしてる最中にしがみつくんじゃない、外国のお客さんなんだぞ!?(汗)」

                      吹雪:
                      「え、ええっ…!? どどどうしたら…。
                      この場にやってくるってコトはこの子も間違いなく王族、たぶん王子さまの弟さん…あたりですよね?
                      追い払うわけにはいかないんでしょうケド…。
                      あ、あのっ、ボク!? あんまりくっつかれると、お姉ちゃん困っちゃうかなぁ~って…(苦笑)」
                      続きを見る ▾