pixivは2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

pixivへようこそ

pixiv(ピクシブ)は、イラスト・漫画・小説の投稿や閲覧が楽しめる「イラストコミュニケーションサービス」です。少しでも気になったり、面白そうと思ったら、まずはユーザー登録をしてみてください。 登録、利用は無料です。モバイルからでもアクセスできます。

ちょっと入力するだけ! 簡単!

pixiv新規登録(無料)

他にも便利な機能がいっぱい!

上下にドラッグして調整できます。
  • キャンセル
  • 決定
調整しました

艦これSS倶楽部

公開グループ
  • タグはありません
グループ名、背景、アイコンを復旧致しました。
ご協力して頂いた皆様、
本当にありがとうございます。
m(_ _)m
続きを見る ▾
閉じる ▴
  • 【SS構想仮置き場・25】

    更新用
    続きを見る ▾
    以前のコメントを見る
    (※弊泊地の場合です)
    朝日:普段→おっとりとした喋り方(公式準拠)。
      第一段階→言葉は丁寧だが、端々に怒りが滲み出ている。
     第二段階→敷島型戦艦時代の口調(長門の口調を激しくしたイメージ)
    最終段階→口調が薩摩弁(≒鹿児島弁)でキレる。
    続きを見る ▾

      > 短波受信機さん

      やはりそれぞれの提督の間で言葉遣いやアクセントが違うというのはあってもおかしくない、いやむしろ無いと不自然な気がします

      大淀さんが集まってて、全員同じ口調だったらちょいとその場にはいたくありませんね
      続きを見る ▾

        > エルムさん

        赤城(沈没):「ゴボゴボ…」

        応急修理女神:「………っ!!」

        赤城:「ゴボッ、ゴボゴボッ…」
        (深海…なのになぜ私は生きて…あぁ、応急修理女神さん!?
        そう、貴女のおかげでしたか…とりあえず死だけは免れた、ということなのですね。
        艤装も生きている、あとは…え、浮上できない!?なぜ!?)

        ダメコン妖精さん:
        「オメーの食い過ぎ食あたりデブが全ての効果を相殺、浮上すら妨害しとるんじゃボケェ」

        赤城(自業自得):
        「……なんてこと、深海すぎて浮上困難とは。これでは助けを待つしかなさそう…」

        ダメコン妖精さん:
        「その自己解釈と図太いポジティブな神経だけは見習いたいもんだ…」

        ゴポッ、ユラユラ…(深海の闇にゆらめく黒いナニカ)

        赤城(一航戦のデブ):「………?」

        ???:
        「……フフ、ナント愚カナ。
        ダガ実力ハ一流カツ本物ダ、コレハ欲シイ…」

        赤城(ブクブク艦):「……ッ!! ゴボッ、ゴボゴボゴボッ…。
        ムグーッ、ムグーッ、ムグゥゥゥゥッッ…!!」

        ━━━インド洋・どこかの洋上

        翔鶴:「ん…? 電探装備の彩雲から…こちら翔鶴、艦娘の反応を探知しました?
        敵味方識別信号アリ、呉鎮守府正規空母赤城の富豪に間違いない…。
        よく見つけましたね、さっそくそちらへ向…彩雲?あら?」

        瑞鶴:「翔鶴姉…?どうかしたの?」

        翔鶴:
        「捜索に放った彩雲の一機が赤城さん発見ののち、音信不通になったのよ。
        どうしたのかしら、赤城さんへ着艦したということなのかしらね…?」

        蒼龍:「五航戦の翔鶴さんから緊急きたっ…!!
        “赤城発見、洋上にあり。至急合流せん”」

        飛龍:「赤城先輩、見つかったんだ!? やったやった、早く加賀さんへ知らせないとっ…!!」

        加賀:
        「…え、赤城さんが発見された? 識別信号も間違いなし?
        しかし、海底に沈没していたはずでは…応急修理女神が発動したのかしら?
        私達の現在位置から少し離れてるけど、艦載機なら…とりあえず全速力で迎えに行きましょう。
        …お母さん? 棒立ちのまま怪訝な顔をして、どうしました?」
        続きを見る ▾

          > エルムさん

          鳳翔:
          「…解せませんね。
          応急修理女神さんが頑張ったのだとしても、時間がかかりすぎています…何か不測の事態があったのかもしれませんが。
          1人単艦で佇み、発見した翔鶴の彩雲は音信不通…。
          加賀、対空戦闘用意。警戒しなさい」

          加賀:「…お母さん?」

          鳳翔:「いいから早くなさいッ!!」

          翔鶴:
          「対空電探に反応…あ、これは赤城先輩の彩雲?
          艤装と艦載機は生きてたんですね、やはり応急修理女神さんのおかげかしら。
          彩雲と護衛の烈風…その背後に流星と彗星の編隊、え?」

          ブォォォン

          瑞鶴:
          「あの彩雲、索敵と誘導を兼ねてる!?
          待って翔鶴姉…様子がおかしい、アレじゃまるで攻撃隊…。
          後続の流星・彗星が編隊分離して降下…ダメだ翔鶴姉、対空戦闘!!」

          翔鶴:
          「そんなバカな、どうして赤城先輩が…。
          先輩!! こちら五航戦…味方です、翔鶴です!!
          “ワレ味方ワレ味方、五航戦なり”…!!」

          キィィィン…

          バシュッ、バシュシュシュッ(対空噴進弾幕)
          ダダダダダダッ、ダダダンッ(25mm三連装集中機銃座)

          瑞鶴:「何機か弾幕突破してくる…回避ッ!!」

          翔鶴:「しまった、動揺で回避が遅れて…きゃあっ!?」

          瑞鶴:「翔鶴姉ーーッ!!」

          ドォォンッ!

          瑞鶴:
          「くそおっ、こっちもやられた!!
          小破程度だけどまだ攻撃隊が控えてる…応戦できても相手の練度が高すぎて(約Lv150)、効果てき面とは言い難い…。
          なんでなんですか、どうして味方を…赤城センパイ…(顔をしかめる)」

          加賀:
          「…五航戦が赤城さんに攻撃された!?
          なぜ…赤城さん、錯乱しているとでも言うの…? いやしかし、そんな可能性は考えられない…。
          攻撃が事実ならば練度の高い赤城さんのこと、分散していては危険…皆、五航戦の元へ集合しましょう」

          ザザザッ

          鳳翔:
          「旦那様へ報告は…いえ、私達で解決しましょう。
          かつての戦争で世界に名を馳せた海軍機動部隊、自己の問題は自己で解決してみせます。
          加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴…気を付けなさい。
          “それ”は…赤城ではない可能性があります」

          南雲ガールズ:「「「「「!?」」」」」

          深海空母棲姫・擬:
          「私は空母赤城…一航戦の赤城。
          練度も性格も言動も、全てをコピーした赤城…。
          フフフフ…さぁ艦娘よ、お前たちは“仲間の姿をした相手”を倒せるのか?」
          続きを見る ▾

            > エルムさん

            発 ミナモト特別警備 大儀中将相当官
            宛 呉鎮守府隷下インド洋派遣部隊

            航空巡洋艦利根、水上機母艦日進による支援準備完了
            及び工作艦朝日による救難作業準備よし
            続きを見る ▾

              > エルムさん

              インド海軍艦娘母艦
              『ラクシュミー・バー・イー』

              利根「言われたとおりに打電したが…」

              明志「行方不明になった、とあってから音信不通。しかし彼女たちはかなり活発に動き回っているようだね」

              朝日「無茶しなきゃいいが、にしてもなんにも知らせてこないのはどうかねぇ」

              明志「電波封止をしている以上、回答は期待できん…か」

              朝日「アタシが戦艦時代の頃かねぇ、この海(インド洋)は化けるのがうまいドイツの仮設巡洋艦の庭だった」

              利根「ふむ、愛国丸や報国丸の先輩じゃな」

              朝日「あぁ、今度欧州でやり合うのはドイツの亡霊っていうじゃないかい…なんか嫌な予感がするねぇ」

              明志「ほぉ、高級幕僚心得としてはどうお考えか?」

              朝日「そう言ってカシラ、アンタもなにか思いついたようじゃないかい」

              明志「いや、実にくだらん話ですよ。なんならどこぞの逸話のように掌に書いてみましょうか?」

              ふたりは掌にホワイトボードマーカーでさらさらと書き綴る

              利根「ふむぅ…さっぱりわからぬ、明志ちょっと見せ…なっ、なんじゃこりゃあ!」

              明志「おや、朝日さんも…しかしそちらがお好みでしたか」

              朝日「考えることは概ね同じだねェ、はははっ」

              頭に「?」マークを浮かべる利根
              続きを見る ▾
                ===インド洋上戦闘海域

                日進「母上(ははじょう)、これ以上は紫雲はおろか晴嵐でも難しいかもしれぬのう」

                利根「日進よ、なにもあの鬼気迫る修羅場に我々の水上機を乱入させるというわけではない」

                ゴマ粒のような戦闘機と攻撃機、艦爆が入り乱れている
                誘導していた日進の紫雲が翼をバンクさせて引き返し始めた
                これ以上は接近が難しいのだろう

                日進「母上、通信じゃ」

                電文簿を手渡す日進

                利根「…ん?『海軍機動部隊、自己の問題は自己で解決してみせます』じゃと?」

                日進「どうするのじゃ、母上」

                利根「ならば吾輩も“機動部隊”の一員じゃ!今度はカタパルトも万全、すでに目星もついておる」

                深海空母棲姫・擬を見つけた晴嵐、一直線に目標へと向かって進む

                日進「まずいぞ、気づきおった」

                何機かの烈風、そして攻撃を終えた彗星も向かってくる

                利根「フフフッ、晴嵐1機で零戦50機は作れるという…今こそその真価を見せるのじゃ!」

                晴嵐のフロートが外れ、グンと速度を増す
                突然の挙動に烈風や彗星は調子を狂わされた

                利根「あちらの赤城は練度150…ふむ、まぁよく鍛えておるというべきかのう」

                日進「は…母上…」

                利根「大丈夫じゃ、お主の母は練度179…鳳翔殿以外に遅れは取らぬ」

                たった4機で何ができる、とでもいいたげに晴嵐をにらみつける深海空母棲姫・擬

                利根「いまじゃっ!!」

                4機からそれぞれ十数発のロケット弾が発射された
                晴嵐は成果も確認せずに一目散に離脱

                噴進煙をあげて空母凄姫のまわりを飛んでやがて海に着弾する
                命中弾は無し…が、少しおかしい
                煙が濃く、しかも少し黒ずんでいる

                紫雲からの報告を受ける日進

                日進「母上、命中弾はないぞ!」

                利根「良いのじゃ、なにせ日進の最高傑作じゃからのう」
                続きを見る ▾
                  ====ラクシュミー・バー・イー 厨房:数時間前

                  日進「父上、頼まれたとおりに作ったんじゃが…コレではあまりに濃すぎではないかのう?」

                  明志(小指にとって舐めてみて)
                  「いや、これでいい」

                  日進「砂糖にみりん、醤油に鳥の脂…ふむぅ、まるでこれは」

                  利根「これはこれでかなり濃い匂いじゃが…これで一体何を」

                  朝日「ここにある香辛料はさすがインド海軍、本場のカレーが作れる。が、たしかに慣れ親しんだ味じゃないねぇ」

                  朝日が掌に書いたのは「カレー」明志は「焼き鳥」
                  これでは利根が混乱するのも無理はない

                  ===インド洋上戦闘海域:現在

                  煙とともに焼き鳥屋あるいは鰻屋から漂ってくる、あの炭火焼きのいい匂いが充満する

                  グギュルルルルル……

                  空母棲姫がゴクリと喉を鳴らし、お腹の鳴る音が聞こえるようだ
                  『匂いロケット』の着弾前に比べ、おおきく航空隊の精度が落ちたように見える

                  利根「作戦は成功じゃな…あとは“機動部隊”の頑張り次第じゃ」

                  日進「まさかこんな手を使うとはのう」

                  利根「この海(インド洋)は騙し騙されの海じゃ、いきおい深海棲艦の気質も性能も違う…よく覚えておくのじゃぞ」

                  日進「はい!」

                  利根「ではスタンバっておる朝日殿のところへ戻ろうではないか、朝日殿の“潜水艦救難”の腕前を拝見するぞ」

                  ※晴嵐は日進が式神に転じさせて収容、これも親子艦娘ならでは

                  深海空母棲姫・擬⇒深海空母棲姫・擬(空腹)
                  続きを見る ▾

                    > キタカミ@鍾馗斎さん

                    深海空母棲姫・擬(擬態)
                    赤城は彼女に全てをコピーされた、すなわち食い物に目が無い暴食魔艦という特性もきっちりコピーされた。
                    実に手強い相手だがしかし、オチは…ここまで構想をピッタリ予想されるとは^^;
                    続きを見る ▾

                      > エルムさん

                      ザザザザ(五航戦のいる場所へ急行中)

                      加賀:
                      「…お母さん、私達の捜索活動をミナモト側も注視していたようです。
                      “ならば吾輩も機動部隊の一員じゃ、今度はカタパルトも万全…すでに目星もついておる!!”
                      こんな電文が…身内の件ゆえ身内で片づける、と連絡したのですけど。
                      それと、さきほどの内容と同じ第二電きました…催促の意味かと思います。

                      発:ミナモト特別警備 大儀中将相当官
                      宛:呉鎮守府隷下インド洋派遣部隊
                      航空巡洋艦利根、水上機母艦日進による支援準備完了
                      及び工作艦朝日による救難作業準備よし」

                      鳳翔:
                      「赤城が消息を絶った事は、騒動になるから情報共有を控えていたはずなのですが…やはり収集能力は随一ですね^^;
                      加賀、この捜索部隊の旗艦は貴女です…この申し出を受諾する可否の権限は貴女にあります。
                      この際、旦那様へは私の責において事後報告と致しましょう…何事もなかった赤城を連れて(加賀の目を真っすぐ見据える)」

                      加賀:
                      「…はい。
                      赤城さんの救助については呉配属の深海救難艇がありますが…実働実績においては、やはりミナモト隊には敵いません。
                      ここは素直に要請し、赤城さんの姿をした“敵”の牽制もお願いします」

                      鳳翔:
                      「それが上策でしょう(頷く)
                      それと…こちらの機動部隊に随伴する駆逐艦娘を二個隊ほど、ミナモトさんの救難艇の頭上(洋上)へ向かわせて側面援護を行うのです」

                      加賀:
                      「…では無線封止解除、電文を。
                      “救援の申し出、謝す。空母赤城の救出と空母棲姫と思われる敵個体への支援を願う”」

                      鳳翔:
                      「これで私達の位置は敵にも知れたはず…同時に、反撃開始の意思を展開する全艦艇へ伝えるものでもあります。
                      まず艦載機だけでも先行させなければ…これ以上、翔鶴達が損害を受ける前に!!」
                      続きを見る ▾